短編★

□アンケート途中経過ー!
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さて、そろそろ発表しようと思います。




「何をだよ?」



もちろんアンケートの途中経過を。



「じゃあ、さっさとしなよ。」



おーおー神威さんやけに怖いねぇー。


じゃ、発表しまーす。


順位はこんな風になってます!




1位    高杉晋助



2位    神威




3位    坂田銀時



4位    沖田総悟




5位    坂本辰馬




となりました。




「票はどうなってんだ?銀さんなんで3位?」





えーと、高杉が14票で神威が10票。


銀時が2票で同じく沖田が2票。


坂本は1票。




「なにこの差!?2と10!?高杉なんて雲の上じゃん!」




「ありゃりゃ、高杉の旦那に負けちゃった。」




「あたりめぇだろうが。」



「意義あり!」



沖田?どうしたのかな?




「旦那と同じなんてまっぴら御免でぃ。」



「総一郎くーん。なんか銀さんの心にグサッと、鋭いものが。」



 グサッ


「ギャーーーーー!!!ほんとに刺さってるーーーーー!!!」



「旦那、総悟でさぁ。」




でも、よかったじゃん。




「何でですかぃ?」



土方が入ってなかったから。




「当然でさぁ。土方コノヤローに入れに来た奴は、調教しやしたから。」




「あれ?銀さんの聞き間違いかなー?調教って聞こえたんだけど。」



「旦那は抹殺の方が良かったですかぃ?それはすいやせんでした。
 次からは気をつけやす。」



「抹殺しちゃだめーーー!!」




「そういえば、高杉の旦那のところにはコメント来なかったね。」



「あ?」



「俺のところには来たのに。14票も入っといて一つもないって
 おもしろいよ。」



「このくそ餓鬼……ぶっ殺す。」




はーい。ここで暴れないのー。



近所迷惑だろ?考えろよくそ餓鬼ども。




「お前も言葉に気をつけろーーー!!」




「大体年齢的にあんたの方が下だよ。」




いや、精神年齢が。




「……。」




いやいやいや。ごめんって。



高杉は大人だよ。うん。ね?



だから、刀しまってください!!





「わかりゃあいい。」




「俺も子供なの?」




神威は、……可愛いからね。容姿が。



だから、その方が人気あるって!





「そっか。じゃいいや。」




「認めんのか!銀さんは?銀さん立派な大人だよ?」




大丈夫。大人でも腐った天パの大人だから。




「どこが大丈夫だ!思いっきりだめじゃん!銀さん泣いちゃうよ?」



大人が泣いても気持ち悪いだけだよ。お前限定で。




「ひどっ!!!てか沖田くんは子供でいいの!?」





「俺は、永遠の18歳でさぁ☆」



「うわっ、なんかこの子むかつくんだけど。銀さんカチーンって来たよ?」




銀時、大人気ない。沖田は、大人の対応だね。
ほら、お前も見習え。



「お前の方が大人げねぇよ!」




高杉ー、神威ー、沖田ー。


帰ろっか。



「そうだな。」



「お腹空いたや。」




「土方抹殺計画の名前は……。」




「え?何?銀さん放置?」




あー、のどか沸いたな。ジュースのも。




「それ銀さんのいちご牛乳ーー!!」



ゴクリ


なんか、うまいけど、甘いな。


コーヒーのも。




「ぜってぇわざとだろ!!どいつもこいつもふざけんじゃねーー!!」





強制終了ーー!!



「銀さんの扱いひどくない!?」
 

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