短編★

□道
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昔この道でよく喧嘩した。




銀時と桂と高杉と。



くだらないことだったけれど楽しかった。




そういえば、私はここで高杉に拾われたんだっけ。




君が愛と優しさを教えてくれたね?




泣かないで前を見て歩けって言ってくれたね?




ねぇ、今日も青空だよ。



泣きながら笑ったあの時。




皆にとっての日常は無くなり、今が日常となった。




君に色々と話したいことがあるんだ。




君と一緒にいたから私、一人じゃなかった。




昔を思い出して笑ったことがあったよ。




君といたあのときまで、私に特別な時間をくれてありがとう。



心に勇気に友達に笑顔をくれた。




嬉しすぎて涙が止まらなかった。




さて、ゆっくりだけど歩かないとね。




進むべき道が未来に行くのだから。




じゃあね。



泣かないでよ?



私は君を忘れないから。




離れても、愛しているよ。




君と歩いてきた道。




微かに動いた唇。




何を言ってたのかな?




今まで、特別な時間をくれてありがとう。





心や勇気、友達に笑顔を教えてくれたこと。




嬉しくて涙が止まらないよ。







end
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