短編★

□拒絶された者
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私はここにいてもいいのだろうか?



親に見捨てられ、いく宛ても無くなった、
この私は、生きていてもいいのだろうか?

ジャリ

「だれだ。」


「クククッ。お前さん、かなりの腕らしい。この俺に気づくとはな。」


「・・・。」


「名前、何ていうんだ?」


「・・・黒神ルカ。」


「ルカ、俺と世界をぶっ壊さねぇか?この腐った世界を。」
壊す・・・懐かしい。

昔はよくやろうとした。

しかし、1人では無理だと気づいた。

壊すには大きすぎて、恐ろしくて。

「幕吏10人が暗殺。これぁ、てめぇがやったモンだろ。だが、もったいねぇな。」


「?」


「その腕でそんな小せぇモン壊してるのは。
どうせ壊すなら、もっと大きいモン壊そうじゃねぇか。」

この人なら私を一人にしないかもしれない。


そんな小さな希望を胸に手を伸ばした。


私にとってそれは、もう光の世界には戻れないという合図だった。
それでも構わない。

一生泥の中でもいい。

闇の中でもいい。

私にとっての光は、この人なのだから。

どうにでもなってやる。

「俺は、高杉晋助だ。」


「高杉・・・。」


「あぁ、それと。お前はずっと俺のそばにいろ。拒否権はねぇぜ?」




(好きだとは・・・絶対ぇ言えねぇ。)

(この人は、不思議な感じがする。)


end
あとがき


私、今窮地に追いやられています。

なんと明日、テストだったんです。

ヤッバいな、とか思いながら書きました。

ははは〜・・・マジでどうしよう。

まあ、最後まで、ありがとうございました。
 

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