masterpiece

□8個目
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月曜日。

家にはルカとアクア、高杉がいた。

そこである話題で盛り上がって?いた。





「「は?」」

「だーかーら、合コン!三人で行くの!」

「断る。第一ルウはどうするんだ?」

「……。」

「俺ァ絶対行かねェ。」

「え!?合コン知ってるの!?」

「あぁ。あっちでもあったぜ?」

「マジかー。ねぇお願い!来て!」

「「こ・と・わ・る。」」

「ゆっくり言ってんのになんでハモれるのー!?」

「「さぁな。」」

「もう泣きたいよ!」

「「泣け。」」

「うわーーーーん!」




アクアは泣いてしまった。

高杉はルカの方を向いた。




「行ったことあんのか?」

「ない。お前は?」

「ねェよ。んなもん行かなくても女なんざ転がってる。」

「…そうか。」

「へんたーい!エロ杉ー!」

「今何て言いやがった?あ?」

「どうせ昔で言う遊郭とかで遊女買って遊んでたんでしょ。」

「あ?」

「もしかして拉致のほうだった?」

「もちろん…。」

「もちろん?」

「前者だろうが。」

「聞いたうちが馬鹿だった。へんたーい!1b以内に来ないで!」




そのときバシンといい音がなった。

アクアの頭から。




「馬鹿者、これぐらいになれば欲求不満になることもある。
ストレスとかもあるが他には…忘れたいことがあるとか、な。」

「……そんなのコイツにあるわけないじゃん!」

「いや、案外私の勘は当たるぞ?」

「……」
(敵に廻したくねェ。脳の中を見られてるようだ。)

「どっちでもいいけど絶対に合コンに来てね!」




言うだけ言ってさっさと帰ってしまった。





「出ねェといけねぇらしいな。」

「そうだな。」

「まさか裏切って来ないわけあるめぇ?」

「当たり前だ。」
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