お祝い・行事
□良樹ハピバ(2011)
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happy birthday to YOSHIKI!
良樹の誕生日ですよー!哲志来てー!
前公開してたイラストは……ちょっと見てらんないのでお蔵入り\(^O^)/
さて、、このサイトの本領は小説なんで書きます(`・ω・´)
行くぜほのぼの学園ストーリー!
ずっと、らぶゆー
今日、11月8日(火)は俺の誕生日だ。だけど高2男子がプレゼントを貰うことなんてそうそうないだろう?
だから別に期待も失望もせず学校に向かった……たのだが。
「おはよう!岸沼くんっ」
「あ、おう」
「んっ!直美ぃ〜、おはよーんっ」
「おはよ、世以子」
二人で話し始めた篠原と中嶋。俺はしばらく立ち尽くしてから席につく。
「…………」
流石に……『おめでとう』の一言も貰えないのは、寂しい。というか、何だか皆が微妙に俺を避けているような気すらする。
「……はぁ」
そっと溜め息を吐くと、ふと篠崎と目が合った。篠崎は慌てたように視線を逸らす。
「…………」
まあ、いいんだけどな!悲しくなんかないんだけどな!
複雑な気持ちでいるうちに、午前中の授業が終わった。空腹を訴える体を引きずって、俺は購買に向かう。
「――あ、良樹!」
「?」
教室を出て少し歩いたところで、誰かに名前を呼ばれた。誰か……なんて考える必要なんてない。哲志だ。
「何だ?」
立ち止まって振り向くと、哲志は俺の傍まで来て口を開く。
「えっとなー、今日の放課後、残れるか?」
「ああ、大丈夫だけど?」
「よっしゃ!じゃあ放課後、資料室に来て!」
「ういー」
「んじゃっ!一緒に昼飯食えなくてすまんっ」
そう言って哲志は早歩きで去っていった。放課後、資料室……か。
そして、放課後。少し期待しながら資料室に向かう。
資料室の扉は閉じられていた。こんこん、とノックして、
「……哲志ー?」
と名前を呼ぶと、中から哲志の声がした。
「入っていいぞー!」
「おー」
がらがらがら、と扉を開く。すると、
パーン!
「誕生日おめでとう、良樹!」
クラッカーを手に、にこにこ笑う哲志がいた。
それはいい、普通に嬉しい。うん、それはいいんだが……。
「さ……と、し?」
「ん?」
笑いながら首を傾げる哲志。
その首には赤いリボンが可愛らしく結ばれ、なんとシャツのボタンは全開だった。
「なに?良樹」
「い、いや……その、カッコ……っ」
「……ん?」
思わず目を逸らすと、哲志が俺の肩に手を乗せてくる。ふぅっ、と耳に息を吹きかけられ、俺は思わず身を震わせた。
「誘ってんのかよ……哲志……っ?」
「……ん……っあ、」
((いつまでだって、大好きだよ/))
……ほのぼの?
まあいいさ←
次の日、メインメンバーからプレゼント貰えたりしてたらいい(´ω`#)今日は空気読んで哲志オンリーにした、みたいな感じで!
それを書くのも楽しそう(`・ω・´)
ちなみに良樹、私も哲志と同じ気持ちだからn(ry
2011 12/24 加筆修正