このたび当サイトはH26年12月で開設6年を迎えました!

初期から遊びにいらして下さっている方も、ここ最近ご訪問下さるようになった方も、また初めてお立ち寄り下さった方も、すべての方々に感謝です。

ご訪問者様あってのサイトです。心から、ありがとうございます。

6周年を記念して、H26年12月末〜H27年1月の期間中、参加型企画を開催致しました。ご参加くださいました方々に心よりお礼申し上げます。皆様のご参加の甲斐あって、勇者とシンシアへの愛が詰まった企画となりました。

珠玉の作品をどうぞご覧下さいませ(*^_^*)



〜6周年記念・参加型企画〜

「安らぎのささやき」



天空の勇者と呼ばれる若者、また彼を支える導かれし者たちの活躍によって、無事にこの世界は救われた。

山奥の村にふたたび訪れる、静かで平和な暮らし。

だが勇者と呼ばれる若者の心には未だ深い傷が残されているらしく、夜が更けてベッドに入ると時折、額に汗を滲ませてひどくうなされることがあった。

そこへ彼のもっともいとおしい存在である、エルフのシンシアが寄り添ってそっと抱きしめ、なにごとかをささやく。

すると勇者と呼ばれる若者のこわばった体から力が抜け、呼吸は穏やかになり、彼はようやく安らかな眠りの中へと落ちてゆくのだった―――。




さて、この時シンシアは勇者の若者に一体なんとささやいたのでしょうか?

皆様の自由な想像の翼を広げ、ぜひ創作なさってみて下さいね。



・12/21無記名様
「もう大丈夫。わたしがいつも一緒にいるわ」
誰よりもいとおしいシンシアが共にいてくれる。勇者の若者にとって彼女の存在そのものが、なによりのやすらぎなのかもしれませんね。


・かりん様
「あなたの所へ戻ってよかった。あなたのそばにいるよ。これからも、ずっと、そばに」
ひとたび離れてしまった過去があるからこそ、互いがどれほど必要なのか痛いほどにわかっている。途切れ途切れの優しいささやきに深い愛情を感じます。


・永遠の明日を夢見て様
「うなされている彼に子守唄を歌った…小さい頃よくお昼寝の時にせがんでいた…安らかに眠る顔を見ながらわたしは可愛らしく思った…こんなこと本人に言ったら…「ガキ扱いするな」といいそうだから黙っていよう…おやすみ…」
暗闇をさまよう勇者の心を、光の縁へと押し上げてくれるのは精霊の清き子守唄。幼い頃からのふたりの絆は昔も今もこれからも、永遠に。


・12/27無記名様
「ソロ、いろいろな重荷をあなたひとりでしょいこませてしまったね。でももう肩の荷を下ろしていいのよ。愛してる・・・」
勇者の若く未熟な双肩には、生まれながらに世界の運命がかかっていた。重すぎる運命からようやく解放されて、彼はようやく甘く安らぐ愛の懐に抱かれるのです。


・ないと様
「あなたを勇者にしたり普通の人間の男性にしたり、世の中というものは身勝手よね。でももうあなたは戦わなくていいのだから、少しずつ普通の男の子に戻っていきましょうよ」
すべてを失って勇者となり、また再び得て人間へと戻る。時間はたくさんあります。彼はゆっくりと歩んでゆくのでしょう。シンシアの手を取って、穏やかで平和な幸せの日々へと。


・ぽりん様
「どこにもいかない。ここにいるよ…」
愛する者を奪われた記憶に苦しめられる彼に必要なのは、求めたものが今ここにあるという確かなあかし。ずっとそばにいて欲しい。毎日、こうささやいて欲しい。


・1/6無記名様
「シンシアは勇者にキスをした。私がついているわ。…ありがとう。…おやすみ。静かな夜がまた訪れた…。」
星のように降るのは、いとおしさに満ちた唇の刻印。ほほえみながら彼は眠りに落ちてゆく。幸福な夜。


天空メラ美様、阿月さくら様は小説でご参加頂いております。ありがとうございます!ふつつかですが管理人も書かせて頂きました。


・天空メラ美様
安らぎのささやき・天空メラ美様
喜びも悲しみも同じように感じられる、あなたとわたしはふたつでひとつ。

・阿月さくら様
安らぎの囁き・阿月さくら様
嵐のような運命に翻弄された勇者が導いたのは、希望に満ちた新しき未来。

・リーア
安らぎのささやき・リーア
わたしたち、何度も何度でも、必ず訪れる明日の約束をしよう。


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いかがでしたか?運営者が至らないゆえに思いのほか難しいテーマの企画となってしまいましたが、互いを真摯に想い合う皆様の勇シン像を垣間見ることができて、とても嬉しく感じました。

今回の企画にご参加下さいました方々、また励ましのお言葉を下さいました方々全てに心より御礼申し上げます。ありがとうございました☆

最後になりましたが、作品のお持ち帰り・転載はそれぞれの作者様ご本人のみでお願い致します。

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H27・2月某日・管理人リーア

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