短編

□唇触れず
1ページ/1ページ


みなみ「あ、敦子!」

敦子の肩をぐっと掴み
目を閉じる

敦子「なにしてんの?死にたいの?」

みなみ「ちょい待てーい!死にたくないわ!」

敦子「じゃあなにしてんの?」


みなみ「ノースリーブスに唇触れずってゆう歌あるやん?その歌詞に唇触れずキスができたら、ってあったからチャレンジしてみよーと…」

敦子「キモみな」

みなみ「ひどい…敦子」



その瞬間、高橋の唇に
柔らかくて温かい何かが重なった

チュッ、


みなみ「あ、あ、敦子!?」


敦子「唇触れずキスなんてできるはずないじゃんか」

みなみ「ご、ごめん」

敦子が高橋の袖を掴み
甘えた声で一言

敦子「もう一回…キスしよ?」



みなみ「は、はい…」


今日も敦子にベタ惚れな高橋みなみでした

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ