短編
□唇触れず
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みなみ「あ、敦子!」
敦子の肩をぐっと掴み
目を閉じる
敦子「なにしてんの?死にたいの?」
みなみ「ちょい待てーい!死にたくないわ!」
敦子「じゃあなにしてんの?」
みなみ「ノースリーブスに唇触れずってゆう歌あるやん?その歌詞に唇触れずキスができたら、ってあったからチャレンジしてみよーと…」
敦子「キモみな」
みなみ「ひどい…敦子」
その瞬間、高橋の唇に
柔らかくて温かい何かが重なった
チュッ、
みなみ「あ、あ、敦子!?」
敦子「唇触れずキスなんてできるはずないじゃんか」
みなみ「ご、ごめん」
敦子が高橋の袖を掴み
甘えた声で一言
敦子「もう一回…キスしよ?」
みなみ「は、はい…」
今日も敦子にベタ惚れな高橋みなみでした