企画・季節物部屋

□2012 新年ご挨拶
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「みんなー! あけまして、おっめでとー!!」



「みなさん、あけましておめでとうございますぅ。ピヨちゃんからも、おめでとですよぉ!」



「皆様、明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年も、より一層精進に励み……」



「はいはい、新年早々堅苦しいんだよお前は。やぁレディ達、今年最初の愛の言葉をキミに捧げるよ」



「あなたこそ、今年は少しくらい自重したらどうですか、レン。まったく……。ああ、そうでした。明けましておめでとうございます。みなさん今年もよろしくお願いいたします」



「お前も通常運転だな、トキヤ。んなことよりっと、よっ! あっけまして、おめっと! 今年もよろしくなっ!!」



「みなさんに年始のご挨拶、ちゃんと出来ましたぁ」



「待って待って、朔夜は?」



「ん? そう言えば数十分前から見かけてないな」



「たしかお節の準備〜、とか言って出てったよな?」



「ええ。ついでに雑煮を温めてくるとも言っていましたが、それにしても遅いですね」



「サクちゃん、こういうのに遅れたことなかったのに……何かあったんでしょうか?」



「……俺も、なんか心配になってきちゃった。ちょっと見てこようかな」



「落ち着けよ。そろそろ来るだろ」



「お前はいやに落ち着いているな、神宮寺。何か知っているのか?」



「さあね(ニヤリ)」



「みんな〜っ! あけやっぷー!!」



「わぁっ、リンちゃん! あけましておめでとっ」



「おめでとうございます、月宮さん。珍しいですね、どうしたんですか?」



「あら、アタシだってたまにはみんなに挨拶したいじゃないっ? いっつもあなた達ばっかりズルいわよぉ〜ん」



「せんせぇ、おこた入りませんかぁ? とぉ〜ってもあったかいですよぉ〜」



「あれ、日向先生は一緒じゃないのか…」



「来栖、その言い方は月宮さんに失礼だろう」



「いいのよ〜、翔ちゃんは龍也大好きですもんね〜?」



「だっ!? いすき……って、俺はただ……」



「うふふ、心配しなくてもちゃ〜んと龍也も来てるわよ」



「リンゴちゃん、あっちはどうなってる?」



「ん、バッチリよぉ! さすがレンちゃん、とっても良かったわぁ」



「それは楽しみだな」



「何のことですか?」



「ほら、そっちも貸せ。だから無理すんなっつったんだよ」



「だってこんなに動きにくいだなんて思わなかったんですよ」



「あ、朔夜戻ってきたみたいだねっ」



「日向さんもいらしたようだな」



「うーっす、新年おめっとさん」



「朔夜は? っと、まずはこっちか。おめでと、リューヤさん」



「ったく、俺への挨拶はついでか? まぁいい。朔夜なら……ああ、もう。全部貸せっ」



「あ、すみません。ありがとうございます、龍也さん」



「「「「「!!!!!!」」」」」



「うん、やっぱり朔夜にはその色だよね」



「これ、レンくんの仕業だったんですか。いきなり林檎さんに連れていかれてびっくりしましたよ」



「せっかく揃っての挨拶なんだ。朔夜くらいは、ね?

リンゴちゃんに頼んだは良いけど、着付けは出来ないって言われてさ、慌てて手配したから少し時間がかかっちゃったね」



「だ〜って、着物ってすっごくめんどくさいんですものっ! そのかわりヘアとメイクは力入れたわよ〜?」



「七五三の時以来じゃないですかね。しかも三歳のほう。七歳は着てなかったと思うし」



「うわぁ、サクちゃんっちょーキュートです!!」



「おおおおお、晴れ着!!! 朔夜、めっちゃくちゃ綺麗だよっ!」



「グッジョブだぜ、レン!」



「だろ?」



「いつものサクもいいが、やはりそういう格好も合っているな……綺麗だ」



「本当に。和装は初めて見ますが、より一層雰囲気が変わりますね」



「そうですかー? とりあえず着物って大変です……」



「朔夜、お前挨拶まだだろ?」



「ああ! そうでしたっ。それじゃちょっと失礼しますね」



「サクちゃん頑張って!」



「では管理人に成り代わりましてご挨拶させて頂きますね。



昨年度はたくさんの閲覧ありがとうございました。今年もいっぱい頑張りますから応援よろしくお願いしますね?」



「やぁ〜ん、カワイイ!!」



「ああっ、林檎せんせぇズルいです! 僕もサクちゃんにぎゅーってしたい」



「やめとけ那月。お前がやったら着物、ぐちゃぐちゃになっちまうかもしんねーだろ。せっかく綺麗に着てんのにもったいねー」



「そう……ですね。我慢します」



「挨拶も済んだしお節食べようよっ」



「今回はサクがほとんど作ってくれたからな。俺は雑煮しか作ってない」



「お口に合うかわかりませんが、薄味だとは思うんで足りなかったらお醤油とかでちょっと調節してください」



「朔夜」



「なんですかー?」



「食べ終わったら、一緒に初詣に行かないかい? 本当は初日の出もキミと見たかったんだけど」



「あー、悪ぃな。朔夜は先約有りだ」



「「「「「「「え?」」」」」」



「サクちゃんは、アタシ達とデートよ〜んっ!」



「「「「「「えええっ!?」」」」」」



「すみません、林檎さんと龍也さんに誘われちゃいました」



「それはないよ、リンちゃん!!?」



「いつの間にそんな約束をしていたんですかっ」



「さっきだよ。こんなめかしこんでんのに放っておくなんて男じゃねーだろうが」



「あなた達は普段からサクちゃんと一緒なんだから、新年最初くらいアタシ達が借りてもいいわよね〜?」



((((((やられた!!!))))))











あけましておめでとうございます

新年早々、先生'sに朔夜ちゃんを取られてしまいましたが、通常運転です←

当サイトのST☆RISH共々、今年もよろしくお願いします(ペコリ)


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