self-righteousness

□引キ摺リダシタ腸ヲ
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ライブ、そしてライフ@







空に墜ちる事を


何故 咎める












ボクは青空崇拝者

宇宙を透かせた青色は、ボクを虜にして久しい。



空は何も与えてはくれない。

暖かい光は、太陽の
涼しい風は、天候の
優しい雨は、雨雲の


空は、ただたんに場所であり空間であり
ボクらの意識の上の存在なだけだ。

厳密に言えば、大気であり、水分であり、塵や埃であり…。


各自によって、山から上からだったり
海からすぐ上だったり
大気圏した1万メートルだったり。




まぁ、そんな不明確な基準は必要としない。

各自、好きなように思えばいい。






そう、そんな曖昧な
不明確で、魅力的な


空≠天

宇宙≠天






何も与えてはくれないけれど


それはいつまでたっても全世界を平和に出来ない神のように
ボクらを、滅ぼすことを躊躇して久しい、優しい貴方のように


君を虜にするカミサマのように


魅力的で不明確







ボクは、そんな空に惹かれてるんだ。







君の云う神が、君臨し支配した世界なら
ボクのこの空への想いは反逆以外の何物でもないだろうね。








ボクは…

美しさ、
気高さ、
優しさ、
傲慢さ、
切なさ、
厳しさ、
残酷さ、
愛しさ、



それら全てを

感じ、生み出す事が出来る。



空から。


勿論、空は何も与えてはくれないけれど


与えてはくれないけれど、青色であってくれてるから。



全世界の絵の具道具を引っ繰り返したって、空の青
本当の空色は無くて。


空だけが、その時々の
見合った空色を見せてくれる。





決して与えてはくれないけど…









ボクが


空に墜ちる事を




咎める権利は



君達にはない。








ボクが君達の神への想いを咎められないように…






決して…

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