過去拍手

□ねことしっぽ
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「なあなあ子猫丸!前からちょっと気になってたんだけどさあ」
「何ですか奥村くん」
「試しに触ってみてもいい?(キラキラ)」
「試しってなんやの…まあ別にかまへんけど。」
「やったあ!」
「実はボクも奥村くんのコレ、気になっとったんよねえ。」



「わーやっぱ気持ちいいな〜」
「ボクはなんかくすぐったいわ…変な人やねえ」
「そっか…?んんん、うひゃ!」
「わあ!堪忍奥村くん、痛かった?」
「…や、痛くはねえんだけどくすぐったくて…」
「そっかあ…不思議なもんやねえ」
「つかお前、怖くねえの?俺の。」
「えー、いや可愛らしいし、触り心地ええですよ」




「……なんやもやもやすんのは俺だけか」
「へ?勝呂も触りたい?子猫丸の頭。」
「(がっくり。)別にいらん…」
「おっくむらくーん、ボクにも尻尾さわらして〜」
「え?やだ。」
「なんでっ!?」
「や、なんとなく。」




後で燐は、好きなだけ勝呂に尻尾もふもふされるといい。



どうやら拍手のお礼文は、会話文でいこうとこの時までは思っていた様子。
他意はない子猫丸に嫉妬する勝呂。
20111231

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