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04/04(Wed) 23:04
ふざけんな!!(攘夷)
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「だりーな」


「だりーな」


「だるいな」


「だるいぜよ」


「ざけんな、このグータラ野郎共!!
こたつとんなし!!私も入れてよッ!!」





あるお昼の事。


ココアを持って居間に行くと、
皆がこたつのなかに入り込んでいた。









「いやいや、白亜はココア持ってるだろ」


「それで十分暖まれんだろ?」


「暖まれるかボケェェェェェエエエ!!!!」


「大丈夫だ、子供体温だろう!!」


「ざけんなハゲェェェェェエエエ!!」


「ハゲじゃない桂だ!!」


「どうでもいいんだよぉぉお!!」







ココアを持つ手がカタカタ震えている。

というか、正しくは体がカタカタ震えている、だ。










「だが、白亜はこたつに入ってなくとも平気だろう?」


「平気なわきゃねぇぇぇええ!!
もう嫌だ!!寒い!!このバカ兄貴共がぁぁあッ!!」








バンッ!!と壁を蹴る。







くそ、こいつら……




絶対許さないかんな……!!










「仕方ねぇな。白亜、隣入るか?」


「えッ!!いいの晋ちゃん!!」


「構わないぞ。」


「わーいッ!!」






やっと暖かいこたつに入れる!



ほくほく(?)しながら晋ちゃんのとこに歩み寄る。と……










「オイオイオイ、高杉、何言ってんだよォォォオオオ!!白亜は俺の妹!!必然的に白亜は俺の隣だろォォォオオオ!!」


「いや、お前が隣に入れなかったんだろ。」


「そーだよ、お兄ちゃんが入れなかったんじゃーん」


「白亜ちゃん、お兄ちゃんのお隣おいでー」


「だが断る」


「断られたァァァァァァアアア!!!?即答ォォォオオオ!!!0.5秒で答えちゃったよ!!お兄ちゃん泣くよ泣いちゃうよ!?」


「オーオー、銀時。男の喘ぎなんて聞きたくないぜよ」


「違ぇよォォォオオオ!?つか、白亜の前で下ネタ止めてェェェェェエエエ!?」


「お兄ちゃん、叫びすぎ。喉痛くない?はい、ココア半分あげる。」


「あ、ありが…っていつのまに高杉の隣にィィィィィィイイイ!?」


「お兄ちゃんが叫び始めたくらいから?」


「マジかァァァァァァアアア!!!」





うるさいなぁ、ダメお兄ちゃん。





「晋ちゃんの横でいーよ、もう。
晋ちゃん横になっていーい?」


「好きにしろ。」


「待ってェェェェェエエエ!?高杉にバージン捧げちゃダメェェェェェエエエ!!!」


「誰がだッッ!!!!!!!!」






スコォォォォンッとコップを投げる。










「危ね、ココアの中身入ってんじゃねーか、白亜気を付けろよ」


「アハハゴメンネシンチャンユルシテホシイナァー」


「片言かよ。」







私は天に召された実兄を冷たい目でにらんで晋ちゃんにギューしてもらって眠りについた。













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またまた銀魂の話。



攘夷メンバーと銀さん妹の話。




多分、妹は高杉に懐いていると思う。












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