書斎

□僕らの戯れ言
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chapter0-1
「プリプレイ」

きな臭い我が母校の6Fの部室。
煩雑に並べられ机に座り向かい合う男たち。
尾崎「水戸よ、このシステムのGMをやるにはやはりセッション光景になれてもらう必要がある」
水戸は黙り込んだまま頷く。
この部室の外では同級生達が忙しく動き回っている。
先日の文化祭の後始末だ。我々TRPG同好会はリプレイ誌を発行しただけなので、後始末は無きに等しい。
尾崎「やろう、新たなシステムのリプレイを」
こうして、尾崎の発言を皮切りに、
新たなシステム「ガン・ワールド」のワンオフプレイを開催することになった。
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