夢も希望もありゃしない

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「あぁ、だからさすがに悪いと思ってお前には別の世界で生きてもらうことにする」
『まあそれならいっか?とくにあの世界に未練もないし』

「それならよかった(怒られるかと思った)オプションとして色々つけておいたから、簡単には死なないと思うぜ☆」
『そうかそうか、そんなに怒ってほしいか。というか聞き捨てならない単語が出てきたんだけど、何?そんなに危険な世界なわけ?』

「ああ、HUNTER×HUNTERの世界、ていったら分かるだろ?お前漫画好きだったはずだからなb」


What? HUNTER×HUNTER?


『(アタフタ)僕はあくまで読む専門だし。そんなの早速死亡フラグびんびんじゃん。第二の人生始めてまたすぐ終わるとかヤダよ』

「だからオプションつけといた、って言っただろ」
そういうと自称:神はネックレスを手渡してきた

『何?コレ』

「少しそれに細工しておいた。何かあったらそれで呼び出してくれ」
『いや、そんなこと言われても僕あんたの名前知らないし』

「おぉ♪そうだった(のりのり)」
『何でそんなにのりのりなの?そんなに聞いてほいかったわけ?うわ〜、キモ〜い、キモいわ〜』

「俺の名前はトーマだ!」
『(ムシ…)お前だんだんて慣れてきたね。
(まあ、僕みたいな平凡君はふっつーに生きてふっつーに死ねばいいよね。
この神(仮)のいうことが信じられるかは分かんないけど一応死なない程度にはしてあるらしいし、うん、完璧)』

「そりゃあ、俺だって馬鹿じゃないからな。
それに、或兎にはしてもらいたいことがあるんだ。まあ簡単にいえば死亡者の救済だが」
『なんで僕は被害者なのにお前に指示されなきゃいけないんだよ
早速さっき僕がたせっかくの計画が崩れたじゃなん
ていうか原作変えていいの?確かに死んでほしくないキャラはいるけどそれ以上にめんどくさい』

「No problem(キラッ)」
『ワオ、あっさり』

「まあまあ
と、いうわけで逝ってらっしゃい★」
『お前そんなキャラだっけーーーーーーーーーーーーーーー!?
てか字がちがああぁあぁああう!』

(パカ) A・NA 穴
うぎゃああああああああああああああああ、落ちてるぅうぅうぅうぅうぅうぅうぅうぅ


『お前次会ったとき絶対ぶっ殺す!』
(ひゅううぅうぅうぅう)




そして僕はさっきまでいた平凡な世界とおさらばすることになったのだ
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