その先に

□第零話
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「今日で最後の学校」と感傷に浸るのもメンドくさい

学校だからといって、あのほこりをかぶった制服を持ちだしてくる気はない

いつも通りのフード姿で学校へと、重い腰を浮かした



久々に浴びた日差しは夏の日差しでエアコン慣れした体にはやっぱりこたえた

先公どもももう何も言わない



コレで俺も立派に、「ニジオタヒキニートに昇格だ」
ニヤリと口角を上げてみた
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