東方学園*明日は来るから*

□また・・・
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あれ・・・この前の記憶がない・・・。
やっぱり私は・・・
ここは夢の中のでしょうか・・・。





「「 みなみっ!! 」」



誰かが・・・
いや、5人くらいが
私の名前を呼んでいる・・・。





はっ!!


っといきよいよく起き上がったら・・・




ごつんっ!!


JS「いったぁぁ。」

みなみ「いったぁーーい」


「「 あっはははは 」」


JS「なんで笑うんだよ!!」

CM「あほが飛んでいったかもよ^^」

JS「やった^^」

CM「でも馬鹿がまだ残ってますよ。」

JS「・・・。」




JJ「大丈夫だった??」

みなみ「あぁ〜〜大丈夫だよ^^」

JS「みなみ、石頭だ!!」

みなみ「それはジュンスでしょ---」

CM「どうですかね^^」

みなみ「なにさ!!チャンミン。」

CM「なんでもないですよ。」

みなみ「小ばかにしやがって!!」

「「 あはははは 」」






みなみ「あ・・・全然、記憶がないんだけど・・・何があったけ??」

JJ「えっと・・・。」




YH「・・・殴られて・・・それで・・・。」




殴れた・・・
わかる。それから・・・
ジェジュンたちも殴られそうになったから
助けた。
そして
森さんと川村さんか出て行った。
それからの記憶が・・・



JJ「それで倒れたよ。」

みなみ「そうなんだ・・・」

JJ「また、苦しそうな顔をしてた。」

みなみ「え・・・。」

JJ「つらいときは言ってね^^」

みなみ「うん^^」




YH「俺たちさ・・・帰るわ^^」

YC「みなみは-??」

みなみ「鍵を忘れたから・・・親が帰ってくるまでここにいるわ^^」

YC「わかったよ^^」

JS「じゃ明日ね---^^」

CM「明日ね^^」

「「 ばいばーい^^ 」」




4人が帰ったらすごく
静かになった。




それと同時に寂しくなった。




みなみ「ジェジュン・・・。」

JJ「なに??」


え・・・。
なんで、お前は泣きそうなの??




みなみ「寂しいよ。」

JJ「・・・4人が帰って??」

みなみ「違う。」

JJ「親がいなくて??」

みなみ「うん。」

JJ「俺も、もうだいぶ会ってないし・・・一緒にも住んでないよ^^」

みなみ「私は・・・一緒の家だけど・・・家の中で一回も両親に会った事がない。」

JJ「どゆうこと??」

みなみ「うちの両親は3時に帰ってきて5時にまた出かける。それの繰り返し。」

JJ「そっか・・・じゃ3時まで家に帰れないの??」

みなみ「いつもは鍵があるから・・・いいけど・・・今日は忘れたよ。」

JJ「じゃ・・・今日は泊まってく??」

みなみ「え??」

JJ「寂しい同士^^一緒に。」

みなみ「うん^^」

JJ「じゃ、そうしよう^^」







みなみ「でも制服とか・・・明日ってジャージ登校じゃない??」

JJ「・・・そうだった。」

みなみ「どうするかな・・・」

JJ「合鍵をつくるとか^^」

みなみ「お金ないし^^」

JJ「じゃ・・・明日ちょっと俺とサボって家に入る方法を考えるとか^^」

みなみ「それしかない!!」

JJ「じゃそれで^^」





もう---。
ダメだ。
今日は疲れたよ---。



JJ「今日はなに食べたい??」

みなみ「ん---。」

と考えてるうちに電話来た・・・



pipipipipipipipipipipip

〜お母さん〜


と着信名はお母さんだった・・・。





みなみ「もしもしっ!!!」

お母さん「あんた、今、どこなんだよ!!!」

みなみ「え・・・友達の家。」



前に聞いたお母さんの声とは違って
酒やけをしたのかわからないが・・・
すごく声が低くなっていた。



お母さん「とりあず離婚したから、今すぐ、荷物まとめて家を出てって。」

みなみ「はい。」





ぶちっ





JJ「なんだって???」

みなみ「離婚したから家で出てだって、だから今すぐ荷物まとめろ。だって。」

JJ「俺も手伝いに行くね。」

みなみ「ありがとう。」

JJ「寒いから・・・俺の上着着て。」

みなみ「ありがと。でも夏だよ??」

JJ「だって制服じゃん。」

みなみ「そっか・・・ありがと。」

JJ「じゃ、行こ。」






あぁ。
今、みなみはすごく
つらいだろう・・・。
俺はそれをぬぐってやることは
出来るだろうか・・・。
なぁ。
俺でもいいか??
隣は俺でいいか??





がちゃ・・・




お母さん「早くしろや!!」

みなみ「はい。」

JJ「こんばんわ。」

お母さん「は??誰だよ!お前の彼氏か??」

みなみ「違う。」

お母さん「じゃぁ上がるな。」

みなみ「はぁ??」

お母さん「身のじらすの人を家にあげるなんてそんなことしていいと思うか??」

みなみ「この人は私の大切な友達!!」

お母さん「友達ね---。」

みなみ「お母さんは知らないでしょ!!私が中学のときいじめられてたの!!」

JJ「っ・・・。」

みなみ「だから・・・今、こうやって友達がいる幸せがあるの!!」

お母さん「そんなの知らないわよ!!」

みなみ「お母さんにぐちぐち言われることじゃないの!!!!!」

JJ「みなみ・・・。」

お母さん「なんなのその態度!!」




ばしっ

いきよいよく飛ばされた私を
キャッチしてくれたジェジュン・・・。



JJ「みなみっ!!!」

みなみ「ありがと。ジェジュン。」

お母さん「まったく・・・あんたたちなんて知らないわよ。」

みなみ「別にお母さんに私の存在なんて知らないままでいいわよ!!!」

お母さん「あっそ!!!はやく!!荷物とってこいよ!!」

みなみ「言われなくても!!!」

お母さん「うるせー。」



みなみ「行こ。ジェジュン。」

JJ「あぁ。」









バタン。




みなみ「ごめんね。」

JJ「ううん。ごめんな。」

みなみ「謝るところじゃないよ^^」

JJ「隣が俺でもいい??」

みなみ「え??」

JJ「早く片付けしちゃおう。」

みなみ「うん・・・。」










お母さん「じゃ!!もう会わないことを願うわ^^」

みなみ「こちらこそ---!!!」

お母さん「さっ野宿でもしてな!!」

みなみ「泊まらせてもらいます!!」

お母さん「いじめられてたやつなんで友達なんて出来ないよ!!!」

みなみ「・・・。」




JJ「ふざけんな!!!」

お母さん「あぁ!?」

JJ「親だからってなんでも言っていいなんて思ってるんじゃねーよ!!」

お母さん「友達ごっごやってる人に言われたくないです---!!」


JJ「友達ごっご??は??ふざけてるのか??俺たちは・・・友達ごっごなんてやった覚えはないけど??最初からダチだ。」

お母さん「あつくるしいねーーー」

JJ「くそ人間には通じないことぐらい知ってますわ!!じゃ。もう2度と現れるな!!」




バタンっ








JJ「大丈夫か??」

みなみ「・・・じぇっじゅっん・・・」





ギュっ・・・





JJ「ずっと俺の隣にいてね・・・。」

みなみ「うん・・・。」

JJ「ずっと一緒だからね^^」

みなみ「ありがと。」

JJ「6人は離れることはないよ^^」

みなみ「うん。」

JJ「家に早く帰ろう^^」

みなみ「うん。」




重い荷物を持ちながら
二人でゆっくりと
いつもの道を歩いていく・・・。




YC「家出??」

みなみ「え・・・・??」

JJ「ユチョン・・・。」

YC「俺も今日はジェジュンの家に泊まる^^」

JJ「はいはい。」

みなみ「・・・。」

YC「荷物、持ってあげる^^」



みなみ「ありがと。」




YC「元気がないよ。苦しいときはいつでも言わないと誤解をされたままになるよ。」

みなみ「え??」

JS「そうそう^^」

みなみ「ジュンス??」

JS「ユチョンが泊まるなら僕がいなきゃ^^」

JJ「あっは・・・」

YC「・・・ね??」

CM「つっこむ人がいないとね^^」

JS「チャンミン!!!!」

CM「なんですか??」

JS「なぜ、ここに!!!」

CM「ジェジュンからメールがありましたからね^^」




みなみ「え・・・。」




YH「お-。集まってるな^^」

JJ「ユノ^^」

YH「みんな行くなら行くしかないだろ・・・」

JJ「ごめんね^^」

YH「いえいえ^^」




みなみ「みんな・・・」



「「 ・・・??? 」」





みなみ「大好きっ!!!」


「「 ・・・^^ 」」



JJ「ずっと一緒だよ---!!!」

JS「大好きだよ---!!」

YC「愛してる^^」

YH「友情だっ!!!」


CM「・・・道端でも、馬鹿をやるんですか??」

みなみ「チャンミンも大好きだよ^^」

CM「・・・わかってます。」






ずっとずっと
6人は一緒だよね??
これから
6人は離れることはないよね??
それがあるとしても・・・
それを超えるくらいの
友情と絆を作り上げよう。

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