ZE:A*special Day*

□ばか
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ごめんね。
わかってる。
全部、私が悪いよね??
勝手に助けてる。
とか・・・
あのときも・・・
勝手に助けて、勝手に教室に来て…
勝手に家に遊びに来て・・・
全部、全部勝手に・・・みんなが・・・






ppppppppppppp


みなみ「はい。」

事務所「あ!!もしもし〜」

みなみ「何ですか??」

事務所「あのね・・・そのチケット捨てて^^」

みなみ「え??」

事務所「あんたにね、マネの依頼が来たのよ!!」

みなみ「どこですか??」

事務所「えっと・・・スター帝国だったかなぁ。」

みなみ「・・・スター帝国。」

事務所「でもね、コディの方があってそうだったから・・・断ったわよ^^」

みなみ「ありがとうございます!!」


あれ??
じゃ、チケットは・・・??


事務所「チケットはまだ捨ててない??」

みなみ「あ・・・はい。」

事務所「じゃ。それで帰ってきなさいよ^^」

みなみ「はい!!」







これで決まった。
私の人生。
ここからスタートだよね。










dj「・・・ヒョン。」

jy「・・・ばか。」

s「自分を追い詰めすぎないでよ!!」

jy「・・・」



どう頑張ってみても・・・
涙は止まらないんだよ。




・・・みなみ。
みんなにばらしてもいい??
ダメだよな。
それが最後の・・・約束だもんな。




jy「よし!!もう大丈夫だ。」


dj「ヒョン・・・」

嘘だ。
まだ、目に涙がたまってるよ・・・。
そうやって
ため過ぎないでね。















ここはソウルの空港。



みなみ「さっきも来たんだもんね。」




後ろを振り返っても
横を見ても
前を見ても
知らない人。
どこにもみんなはいない。



みなみ「なんで・・・みんなの事なんて・・・」





アナウンスがなった・・・。



「みなみ様、至急・・・」


その瞬間アナウンスから聞こえたのは・・・・



「「 まだ・・・間に合う?? 」」



みなみ「え・・・。」

jy「・・・どっかに行くなって。」

dj「1人にならないで。」

s「1人になれないで。」

hs「おかし食べよ。」

hc「・・・待ってて。」

th「1人でためないで。」

k「・・・大丈夫??」

g「笑いの・・・」

s「黙ってて。」

m「一緒に踊ろうよ。」



jy「・・・俺たちと過ごした時間を絶対に忘れないで。そして・・・必ず、迎えに行くから・・・」





なんでなんで・・・・
いっつも勝手なことするのさ!!
もう・・・忘れたことなのに・・・





jy「ありがと。」


のジュンヨンの言葉で終わった。




みなみ「もう・・・時間だから行くね。」




そう言って私は
この韓国の町であった
思い出と一緒に・・・日本へ帰る
決心をした。





ピッ




ゲートをくぐる。




dj「みなみ-----!!!!」


とどこかでドンジュンが
呼んでいる声が聞こえた気がした。

でも・・・聞こえてくるたびに
私は気が遠くなっていくのがわかる・・・




もう、1人で大丈夫だよ・・・。
 

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