ZE:A*special Day*

□2度目のさようなら
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jy「届いてたよ。」

みなみ「あ、ありがと。」




そう。これで私はもう
今日で・・・みんなから離れられる。



jy「・・・じゃ、空港まで送るね。」





っと・・最後まで優しいみんな。
でも、もうこれ以上みんなと
一緒にいたら・・・・





みなみ「・・・今だけ1人になりたいんだ。」

jy「わか・・」

dj「・・・日本に行ったらもう1人なんだよ??」

みなみ「え・・・。」

dj「だから・・僕たちと一緒にいてよ。」

「「 ・・・ 」」



jy「ドンジュン・・・。」

俺だってそう言いたいよ。
でも俺たちの欲を満たすより
みなみの幸せを見たほうがいい気がする。



k「みなみ・・・」

みなみ「ごめん。連絡するから。」

jy「嘘だ。もうアドを変えてるのに??」

みなみ「え!!」

「「 えっ!!! 」」



みんなは確かめるように
私にメールを送った。
でもそれは私に届くはずがないのに・・・


jy「・・・俺たちのアドも消してるやつがそんなことをよく言えるな。」




・・・なんなの!!!
私だって消したくなかったよ!
でも・・・みんなとはもう・・・
会っちゃダメなんだよ・・・。



jy「・・・どうなんだよ!!!」

hs「ヒョン!!」

m「それは・・・いいすぎだよ。」

dj「・・・ヒョン。」

s「みなみ・・・」

th「ちゃんと説明すればわかるよ。」






みなみ「説明することなんてない!!!」




バシッ




みなみ「いった!!」

dj「ヒョン!!!」

th「大丈夫???」

k「なにしてるんだよ!!!」


hs「・・・」



jy「・・・説明することはない??ふざけるのもいい加減にしろ。俺たちはお前が・・・」

みなみ「ジュンヨンたちがいっつも勝手に助けるんでしょ!!!!」



「「 っ!!!??? 」」



jy「それ・・・本気で言ってるのか!!!」

みなみ「・・・」

jy「・・もういい。早く出てけ。」

dj「・・・裏切り者。」

hs「・・・そんな人じゃなかったのに。」

m「・・・。」





なんでみんな悲しい顔するのさ!!
私が何かした??
私は・・・私は・・・




jy「早く、出てけよ!!!!!!!!」

みなみ「え・・・。」

jy「・・・もうお前なんかいらねーよ。」

みなみ「・・・じゅんよ・・・」

jy「出てけよ!!!」

みなみ「っ!!!」





ばたん














と扉は大きな音を出し、閉まっていった。





jy「・・・ごめん。」

dj「ヒョン・・・。」

hs「本気だったのかな・・・。」

s「違うだろ。」

m「きっと・・・この状況だったらかだよ。」

jy「・・・きっと本気だよ。」

dj「・・」



今、君はどんな気持ち??
僕たちは・・・つらくて・・・
苦しくて・・・もうこんな思いをしたくない。
2度目の別れはこんな
切なく悲しく終わっていいの???
出来るなら
戻るはずのない時が
戻ればいいのに…。
君はいったいなにを見てる??
君はいったい誰を求めてる??
君は・・・僕たちのものでしょ??






みなみ「ごめんね。」



2度目のさよならは
最初よりもっとつらくて・・・
悲しかったよ。
 

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