☆DORACO★DREAM☆
□危険なガール(ギャグ甘)
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『…で、……して、……』
「………?」
話し声がする。
ドラコ・マルフォイはちょうど自分の寮に戻って行く途中だった。
だがしかし廊下でコソコソと喋る2人組を見つけて、思わず立ち止まった。
ちらりと見ると、
「!!!!!!!!」
ツゲ…!
マルフォイの背筋がゾクッとした。
なぜならマルフォイは…熱狂的なまでのツゲのアピールに困っていたからだ。
耳をそばだてて見ると、よく聞こえた。
ツゲの前にいるのは…パンジー?
仲良かったのか?グリフィンドール生と?
『…分かったパンジー?この惚れ薬をマルフォイの夕食に仕込むの…』
「なんでアタシがそんなこと!?」
『君が1番マルフォイに近いからだ!いいからこの強力な薬をーーーー』
ガターーーーーーン!!!!
「ぱっぱっパンジー、全力で拒否しろ!!!!」
「きゃっドラコ?」
『あっマルフォイ♥』
花瓶を倒しながら叫んだマルフォイを見て、キノはぴゅ〜っと走って逃げた。