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□お代はちゅー三回で。
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※会話文
 
「…く、ろこ…っち?」
「……?どうかしましたか黄瀬くん」
「…え、と……、ええ?」
「??」
「…なんか、予想外っス…!……うーん……??」
「なにがですか?」
「……………黒子っちの抱きつき癖」
「………………………抱きついてません」
「イヤイヤっ!!完全に抱きついてますよねっ!?……ん?いや、この場合抱きしめられに来てるってカンジっスかね…!?」
「……………」
「なんていうんだろ、こう……っ!!ぎゅうぎゅうと無理やりオレの膝に座ってきたり」
「………??…え、そんなことしてますか…??」
「まさかの無意識!?嘘でしょっ!!」
「すみません…。そんなつもりは無かったんですけど…」
「あとは……いつも無表情な黒子っちが不意打ちで笑ったときとか…」
「……これから笑わないように最善の努力をしますね」
「あとは…………………、……ああもうっ!!」
「なんですか??」
「これって絶対、黒子っちが可愛いすぎるのが悪いっス!!…でもまー、オレは紳士だからちゅー三回で許すっスよ!」
「…はい??」
「あ、モチロンちゅーは黒子っちからっスよ!!」
「……なに一人でボケてまとめてるんですかばかですかもう」

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