SeRieS
□HAPPY BIRTHDAY MARCO!!!!!!
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「おーいっっ!マルコォっっ!!」
我等が白ひげ海賊団の末の弟の声が響いた。
呼ばれた張本人の俺は、モビーの上空を旋回するのを止めて、その弟エースがいるであろう方向へと、ゆっくりと下降した。
はっきりとエースが視界に写ると、何やら彼は大きく手を振っている。
…しかも、満面の笑みで。
俺が不死鳥の姿で空を飛んでいる光景など見慣れている筈なのに、と疑問に感じエースへ向かって飛んで行くと。
彼が隠す様にして何か持っている事に気付いた。
それが何なのか気付く前に、彼の台詞で、気付かされた。
「誕生日おめでとォっっ!!マルコっっ!!!!」
どうやら今日は、
俺の誕生日だったらしい。「俺からは酒のつまみだっ!マルコの部屋でコレ肴に飲もうぜ!」
「…お前ェが食いてェだけだろい。」
「んな事ねェよ。飲む時に食うけど。」
「食うんじゃねェかよい…。」Who is next presenter!??