∞×∞

□乙女ちっくromance
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-カキカキ-



「ん、ここわかるやつおらん?」




ーシーン…ー



「じゃあ安田、ほれ答えろ」



「…わかりません^^」



「スーパースマイルでわかりませんて言うなや、放課後残りなー」






-キーンコーン カーンコーン-




「おしまい、休み時間」





そう言った
さっきの教師は
横山先生、通称よこちょ
理科の先生で女子にも人気


・錦戸亮
・内博貴
・横山侯隆


この学校の教師
三大男前(?)の中の一人で
結構モテる
だけど彼女はいないんだってー


っと自己紹介遅れました
安田章大デス
最近自分がわかりません
よこちょのことかっこいいって
思うんです

それって"好き"ってことですか?
それとも男の憧れなんでしょうか





だけど僕
やっぱり恋をしていたんです

やってこの前…






「おーくらー!帰ろ!」
「ちょ、待ってー」
「おん!」

僕は
いつものように教室で
一緒に帰る大倉を待っていた


すると…



「やす…ごめん…」
「ん?どーしたん?」


大倉どうしたんやろ??










▼「お前か、安田章大って」

「っはい、そうですけども…」


誰?この男の人



▼「確かに女みたいな顔してんなあ…かわええやん」


「…ほんまごめん…」


え?
全く状況が理解できひん


「大倉謝らんで? っと、あの、誰なんです?」





▼「ん、大倉。約束の金 6000円」

「ありがとうございます」



は?



「え、ちょ待っ…▼「今からゆっくりお前を弄ぶからな?安田くーん」



どういう事?

大倉に裏切られた?

この男の人は誰なの?

先輩?



「やめて下さいっ…」

僕は首筋から顎まで
中指でツーーーーーと撫でられたあと

下部に手を伸ばされた




その時





??「ここの学校は、男子より女子の方が多いんやから
女子なんかすぐ捕まるやろ?

男の娘は離し?」




▼「っくそ…ーバッー」


「うわっ…ッ」











??「大丈夫やった?」


「ぃゃァ…………?誰??」


「ん、横山侯隆。ここの教師 あ、あと男の娘って言ってごめんな笑 男の子 な?笑」


「横山せんせ?? 大丈夫です…」


「せやで〜、このクラスの担任の
丸山先生が、騒ぎすぎて
肺をやられたんやて
やから丸山先生が復帰するまで
俺がお前のクラスの仮の担任やねん、 よろしくな」





「はい…」


横山と名乗る教師は
最後に"入院やてw"と言って
窓際に立った





へぇー

ってかマルちゃん先生
入院なんかいっ!
あかんやんっ!





















ということで
今に至る。


あれ以来横山先生が気になって
しょうがないねん


やから
横山先生の授業中に
先生の顔見てて

ぼけぇー

てしてると





"安田、放課後残りな〜"



で言われんねん



まぁ若干嬉しいけどな(^ω^)














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