∞×∞

□りっぷ
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「裕ちーん!」


ここは学校(放課後だがな、フフフ)

そして俺は丸山隆平!

裕ちんが大好きなんやー!


「何や、」
「何かして遊ぼー!」
「何かって何やねん。」


ほらー
裕ちんは
いっつもこうやって
俺にツンツンすんねん


「なぁ?裕ちん。」
「ん?」


「何もしないんやったら
そのぷるぷるな裕ちんの唇
食べちゃうでー!」

「……は?!お前何言ってるん?!」


「え、だって相手にしてくれないんやもん。」

「……、マル本気なん?」
「俺はいつでも本気やで?」


「ふーん…、まあ帰るか。」
「うぇーい…」


裕ちんはやはり恥ずかしがりやさん
なのだ

そんなところも可愛いぜ



「裕ちん。手ぇ繋ご?」
「何女の子みたいなこと言ってるん?
まあええけど…」


「……」


シーンってしてる空気
意外と好きやねん

こうやって裕ちんと
いられるだけで
俺はむっちゃ幸せ(´∀`)

ずっとこうしていたい


「あ!マル!!!!何やあれ!!!!」

「え??!!!!!何何何?!!!」



ちゅ




「っわっ!!!」



そのとき
裕ちんが
俺の唇にちゅうをした


したら裕ちん

さっきまで繋いでた手を
離して

遠くに走ってっちゃった



「ゆーちーん!!!待ってやぁ!」


俺は心がすんごくあったかくなった


まさか恥ずかしがりやの
裕ちんが
自分からちゅうしてくるなんて
思ってもみなかったのに。。。

なんか悔しかったけど…




「お前の事なんか、待たれへん!」


そう最後に一言言って
走り去っていった(笑)裕ちんの唇は

とっても甘酸っぱかった

今度は俺からしてやるかんなー!!!


待ってろ裕ちん!













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