メモ帳



つぶやきとか。
作品のアトガキとか。
思い付いたネタとか。いつか書きたいと思っているネタとか。むしろ誰か書いてください。とか思っている。

文字通りのメモ帳みたいな。



◆no title 


現在状況
職場に新しい人が入って、仕事が忙しい。
ギラヒム小説、リクエスト小説制作中
ゲーム、読書をせずに就寝する日々。
まだ、更新できないので今制作中のギラヒム小説の下書きの下書きを途中まで載せてみた。あとスカウォのネタバレがありますので未プレイの方はご注意を。
(かなり前のデータ&推敲していないので色々おかしい。今制作中のとは別データだったので…)


――――――――――――


今思うと、あれは僥倖であったとギラヒムは思う。
それを語る前に、その時の時代を言おう。今となってはお伽話扱いだが、太古に魔物と人間の戦乱があった。魔物を束ねていた首謀者であり、ギラヒムが仕えるべき主である終焉の者。彼は、神々の遺産トライフォースを手中に納めようと戦いを起こした。それに対し、女神ハイリアは亜人や人間と協力し対抗。戦乱中に終焉の者の目的であるトライフォースと人間を空へと逃がした。そして、終焉の者を文字通りに我が身を尽くして封印。女神ハイリアは、封印強化のために神をやめて人間に転生することになった。
今から語るギラヒムの話は、その戦乱から数百年後のことだ。
大地は戦乱の爪痕も消え、自然が戻り、平和になった。しかし、先程語った戦乱で人間達は空へと逃がされたため、大地には魔物と亜人しかいなかった。
そんな中、主を封印されたギラヒムは独りで主封印解放ため、各地に残された文献や神殿を模索していた。
ギラヒムはフィローネの森を歩いていた。他の地域と比べて水がゆたかなこの場所は、草木等の様々な植物が生い茂げる。
必然的に草食動物が集まるフィローネに、ギラヒムはある少女と出会う。その少女の容姿や名前について詳しく書きたいのだが、目が見えないこと以外ギラヒムは覚えていない。どんなに思い出そうしても、ただ漠然に目が見えない少女だったということだけしか覚えていない。その少女との出会いも確かな記憶はなく、覚えているのは初めて人間の女を殺す目的外で近くで見たという驚きであった。
ギラヒムは、その少女と毎日会うことにした。もちろん観察対称として、きたるべき主の封印解除の参考にするためだった。




2015/04/09(Thu) 18:22

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