メモ帳



つぶやきとか。
作品のアトガキとか。
思い付いたネタとか。いつか書きたいと思っているネタとか。むしろ誰か書いてください。とか思っている。

文字通りのメモ帳みたいな。



◆no title 


深夜、ギラヒムは重苦しい雰囲気で椅子に座っていた。前屈みになり、膝に肘をのせ、頬杖をついて何か深く考えている。
気になって声をかけても、適当に聞き流したり、うわの空で相づちを打つ様は、私が知っているギラヒムではなかった。
心配で仕方なかった。これは紛れもない本心。しかし、時間が時間だったので先にベッドに行き横になった。微睡み始めるとギラヒムがベッドに入ってきた。
珍しく私を抱き寄せる。
「どうしたの」
目が覚めて言うと、ギラヒムは深くゆっくりため息をして私の首筋に顔を寄せた。そして、弱々しくこう言った。
「話したい事と見せたい物がある」
そうして、ベッドに座ってギラヒムが私に見せた物は鞭だった。
「こいつで、私を叩いてくれ」
何も言えなかった。何も考えられなかった。
「出来ないというなら、いつも履いている靴で踏んでくれ」
実はピンヒールがいいが君は滅多に履かないだろう、と頬を染め言うギラヒムに、私はゾワゾワとしたものが足から頭へと這い上がってきた。
それに耐えるように自分を抱き締める。するとギラヒムは頭を抱えて否定した。
「君は困惑したり、怯えた表情は似合わない。やっぱり、あの時見た無慈悲で残虐でシニカルな表情が君には似合ってる」
その表情を思い出したのか、ギラヒムは熱くなって私に顔を寄せてきた。
目も顔も合わせられない私に、ギラヒムは無理矢理手で顔を合わせた。
もう何が何だか分からなくて抵抗なんて出来なかった。
「ああ、ダメだ。そんな表情はダメだ。わかるよ。君がそんなふうに困惑したくなるのも。だけどねぇ、君が私をそうさせたんだ」
ギラヒムはベッドから立ち上がり、まるで舞台俳優がセリフを言うように続けた。


――――――――――――

続かない!!
途中まで書いてたギラヒム夢小説だったもの。
名前変換は出てこないわ
全体的にかなり変だわ

自分は何か勘違いしてる
そして、先日間違ってギラヒム小説を消したから、かなり前に書いた夢小説だったものを載せてみた
夢落ちで終わる予定だったが、そこまで書けなかった…
気が向いたら続きを書くもしれない
それより予定していたギラヒム小説書かなくては!!

2013/06/19(Wed) 17:39

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