○novel○
□正反対
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多分…俺はコイツらとは違う人間だ…
**正反対**
俺は小さい時にスポ小でバスケをしていた兄ちゃんの影響でバスケを始めて、その魅力にとりつかれた……
ワッカのなかにボールを入れれば皆に認めてもらえる…
小さかったから勝負とか勝ち負けとか関係なかった…ただチームで楽しくやれば良かった。
でもいつのまにかバスケを続けていくうちに……勝ちを求めていくようになって………
チームで楽しくやればいいという考えも…チームで勝利を得たいという欲望に変わっていった……
俺はもともとすげー負けず嫌いだったから
誰にも負けたくなかったから……
人の二倍……五倍は努力をした……
いつも目標をもって取り組んだ…
自分自身に厳しくしなくちゃ…強くなれないと思ってた……