頂き物、書いていただいたもの

□memorial day*
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「桜香ー」


レンは自分の恋人の名前を呼ぶと同時に桜香を後ろからぎゅっと抱き締めた。


『んっ、どうしたの、レン?』


「今日、何の日か分かる?」


『え…分かんない』


桜香がそう答えると、レンは眉間に皴を寄せて不機嫌になる。

レンは無意識に桜香を強く抱き締めていた。



『っ…痛いよ、レン』


「ホントに…何の日か分かんない?」


『……ごめん』


「ふぅん…じゃあ、お仕置きが必要だね」


『えっ…きゃっ!』



レンはそう言うと同時に桜香の身体を反転させてその場に押し倒す。桜香の背はフローリングで、そのまま行為に及んでしまうと、後で酷い腰痛を伴うので、桜香はそれを避けたくて、レンに抵抗する。


「へぇ? 抵抗するなんてイイ度胸してんじゃん、桜香」


『だって、フローリングでしたら、後で腰が痛い…』


「そんなの知るもんか。それもお仕置きのうちって事で」


レンは強引に桜香の服を脱がし、事を進めていく。桜香は最初のうちはジタバタと抵抗していたものの、刺激を与えられれば、力が抜け、快楽によがる。


『やだぁ…! レンッ…!』


レンは桜香の十分に濡れた秘部の中へ一気に指を三本挿入する。突然の異物感に桜香は顔を歪める。


「嫌々言う割には…濡れ過ぎなんだよ、おまえ」


『あぁぁんっ!』


レンは指の出し入れを速くし、時折秘粒を弄る。桜香の足がガクガクと震え、そろそろ限界だと気付いたレンは強く秘粒を押す。


『んっ! あぁぁぁっ!』


桜香の四肢がビクビクッと震え、絶頂に達した様だ。レンは自身を取り出し、達したばかりの桜香の中へ一気に突き立てる。桜香は高い声を上げ、再度絶頂を迎える。


「っは…またイッたんだ…この淫乱っ」


『やぁぁんっ…激しい…よっ…レン…ッ!』


レンは激しく揺さぶり、桜香を追い込む。桜香は指より強い快楽に耐えられず、嬌声を上げ、レン自身を強く締め付けて絶頂に達する。レンも桜香の中へ白い欲を盛大に注いだ。


「ねぇ…まだ今日が何の日か思い出せない?」

情事後、適当に処理をして、シャツを羽織ると、レンは桜香にそう訊ねる。


『…うん。何の日…?』


桜香は本当に分からない様で首を傾げる。レンは溜息を吐くと、その答えを言った。


「今日は俺と桜香が付き合い始めて1ヶ月だろ?」



『え…あっ!! そうだった…数日前までは覚えてたのに…っ、レン、ごめんねっ!! 大事な日を忘れちゃうなんて…』


「…桜香からキスしてくれたら許してやる」


レンがそう言うと、桜香は恥ずかしがりながらも、ぎこちない動作でレンにキスをした。レンは満足そうに微笑み、桜香をぎゅっと抱き締めた。


memorial day


(桜香、愛してる)((あ、あたしも、レン愛してるよ))


END



こちらもずっと以前に頂いた物です(苦笑
本当にすいません;;


ユウナさん、ありがとうございました*



2011/12/26


 

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