夢小説二
□告白
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―――――ねぇ、千鶴ちゃん。
…寝ちゃった?
いつも一方的に迫って、君を困らせちゃって…ごめんね。
君の事が好き過ぎて、いつでも君を抱きたくなってしまうんだ。
君のちょっとした仕草の一つ一つが可愛くて…、これでも普段は大分我慢してるんだよ?
千鶴ちゃんとひとつになりたくて、いつでも千鶴ちゃんと繋がっていたいと思ってしまうんだ。
君の身体だけが欲しいんじゃない。
…もちろん、君の身体は魅力的で、僕はすっかり虜になってる。
悔しいけど。
君の可愛い顔も、僕の名前を呼ぶ声も、柔らかい胸も、締まりのいいアソコも…、全部僕だけのものにしたい。
いつも人の心配ばかりしてる君を振り向かせて、僕だけしか見えなくしてしまいたい…。
千鶴ちゃんは、どのくらい僕のことを想ってくれてるのかな?
…君はなかなか好きって言ってくれないから、ついつい僕から聞いてしまうよね。
あまりしつこく訊くから、仕方なく応えてくれてるのかな?
僕はいつでも君に「好き」って言われたいのに…。
いつも不安になるんだ。
千鶴ちゃんは、どのくらい僕のことを好きなんだろう…って。
人の気持ちははかれないけど、それがこんなにもどかしいものだなんて、今まで感じたこともなかった。
まぁ、君がいくら僕を好きだとしても、君を想う僕の気持ちには敵わないけどね。
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