夢小説
□ある日の出来事
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「
グスン…グッ……ス…ン…」
あの忍びさんが言った通りに泣いた
「やっぱりここにいたね」
静かな聞きなれた声が聞こえた
「はん……べっ…ぃ!!」
「泣いてたのかい?」
首を縦に一回振った
「ごめんね…。」
「なんで…ヒック、はんべぇいが…謝るの」
「急にあんな態度をとってしまったこと…と自分達のせいで泣かしてしまったこと…かな?」
半兵衛は自分が座っている隣りに座った
「本当に…ごめん。」
「ううん。自分が素直に謝っちゃったから悪いんだよ…」
今回は本当、悪いと思ったから
「…なまえは素直になったのにあんな態度をとってしまった。僕達が悪いんだよ。」
「けど…」
「そのせいでなまえを泣かしてしまった…ごめん」
そういうと半兵衛はそっとなまえの涙をとった
「三成君も反省してたし、さぁ行こうか」
笑顔で手を差し伸べてくれた
なんかすっごく嬉しかった…
「うん!!!」
今日はいつもと違ったけどたまにはいいと思った♪
ある日の出来事
(さっき誰かとしゃべってた?)
(うん!すごく優しいすごい忍びさんと!!)
(まさかね…あの猿飛佐助君としゃべった、な
んてね)
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