夢小説

□ある日の出来事
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「とどこかぶったのか?変なものでも食べたのか??」

……ハァ?

「どうしたの?頭ぶつけたかい?
それとも…なにかあったのかい??」

ぶちっ☆

私の堪忍袋の緒が切れた

「素直に謝ったのになんだよ!!その態度…あ゛―――――三成と半兵衛の

ばぁぁ――――――――かぁぁぁああ!!!!


私は思いっきりその場から走った

いつもの場所にいくために

いつもの場所とは天守閣の屋根の上だ

めったに来れない場所なのでここが一番人気が
なく落ち着ける私のお気に入りだ

※良い子はまねしないでね♪

「っあーーーーーーーー!!!!!
三成と半兵衛のばーか…グスン」


「ここで何やってんの?お嬢ちゃん。危ないから降りたら?」

「…グスン」

なんか人の声が聞こえる

心配無用なのにね

「あれ?俺様泣かしちゃたり??」

その人に対してなんかききたくなった

「ねえ、素直じゃない人が…素直になったらどうする?」

体育座りで顔を下にしたまま私は言った。

「んー俺様はその人が新たな一歩を踏み出したって思うけど?」

以外な答えがきた。なんか嬉しかった

あぁ涙がでそう

「ありがとう…グスン」

「泣きたい時は泣いてもいいと思うよ。我慢はしないほうがいいよ♪」

「うん…!!」

そのよくわからない人に頭を撫でられた

「あーそろそろ帰んないと。」

「本当にありがと!じゃーねー忍びさん。」

「あれれ?なんで分かったの」

「ここに登れるのは忍びくらいだよw」

「じゃあお嬢ちゃんも忍び??」

「ううん。ふつーの女の子」

「あはは☆そうか…それじゃね」

なにもなかったようにすぐ消えた

あの人すごい忍びなんだなー

“泣きたい時は泣いてもいいと思うよ♪”かぁ…


一回深呼吸をした



「半兵衛と三成の
ばかぁぁぁぁああああああああ!!!!!」




「ずっ…グスンうわぁぁーーーーん!!!」

思いっきり泣いた
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