企画・御礼小説

□【第十三弾】過去拍手御礼小説
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拍手御礼小説
第八弾
男→高橋美咲


ぎゅーっ






「美咲せーんぱいっ!!」


俺は大好きな背中を見つけて
手を挙げながら駆け寄る


「おっ、ぬわぁっ!!」


美咲先輩が振り向いた瞬間
俺は熊のように先輩に飛びかかった


先輩はバランスを崩し
倒れそうになる

俺は足を踏ん張り
ぎゅっと美咲先輩を抱き締める


「危なかったですね!!
よかったぁ、先輩が倒れないでー。」


美咲先輩をぎゅうぎゅうと抱き締めながら
言うと
先輩はため息をついた

「お前が飛びついてくるからだろっ!

ってか、もう、そろそろっ、
はーなーせっ!!!」

美咲先輩は俺を引き剥がしながら
そう言う


名残惜しいけど
嫌そうだから
しょうがなく離れる

「先輩ー…」


俺がしょんぼりすると
先輩は少し困った顔をしたが

頭を撫でてくれるだけだった

「むー、先輩のばかー。」



俺は先輩にあっかんべーをして
走った


俺は先輩と



もっといっぱいぎゅーってしたいのに





皆様に感謝を込めて

コウ
.

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