企画・御礼小説

□【第六弾】過去拍手御礼小説
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これは命令なのだろうか。


講義が終わり携帯を見ると
メールが三件来ていた

送信者を見るとすべて


宇佐見秋彦

となっていた



いや、それはいい。
そんな三件も何があったんだと
内容を見ると


一通目は
会いたい


二通目は
早く


三通目は
来い


これって、命令されてる?

分からん
と思いながら携帯を閉じると
聞きなれた
クラクションの音が聞こえた


近づいて、中に入ると

「美咲メール位返せ。」

と頭を小突かれた




あぁ、それが命令だったんだ
と思いながら
俺は今日は素直に
ごめんと呟いた


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