Hana Kimi in Calfornia

□3話〜海
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Hana Kimi 3
瑞希 視点
今日は桜咲学園のみんなとカルフォルニアの海だよ!!!
前回みんなできたときは・・・海の家手伝わされたな。
ホント楽しみ!
だって今日は、おきにの黒&レインボービキニきてるんだもん!
泉も・・・意識してくれるかな?

普通 視点

佐野『瑞希・・・お前本当にその格好で行くつもりか???』

瑞希『え?そうだけど?何か文句ある?』

萱島『いや・・・似合ってるし、好み的にもいいけど・・・俺ら一応男だよ???佐野は芦屋がその姿さらすのがイヤなんだって・・・ それより・・・中津が来る前に上着着たら?血だらけになりたいならべつだけど・・・』

瑞希『でも上着2階にあるし・・・2階に行ったら中津に見られちゃう・・・』

佐野『じゃあ俺とって来るわ!』

佐野は2階に行って・・・
血だらけになった。中津がたまたま階段のところにいて瑞希のかっこうがみえたらしい。

難波『なあ、いっそ佐野なんか止めてさ、俺にしない?ほら、俺のほうがさ・・・愛想いいし、カンタンに酔わないし・・・な?』

瑞希『ううん・・・考えさせてください。いや、もう決まりました。』

難波『それって・『イヤです。』

佐野『瑞希上着。先輩?冗談はほどほどにしといたほうがいいですよ・・・?』

佐野は口こそ笑っていたものの・・・眼はかなり怖かった・・・

難波『い、いやだなあ・・・佐野君・・・あんなの・・・ハハッハハハハハ。ハ。ハ。』

佐野『それより瑞希、早く上着着ろ。中津が入れないだろ。眩しすぎて。』

瑞希『えっ?あっ。ゴメンゴメン。って泉、血!大丈夫!?』

佐野『イヤ、これ中津のだから。』

関目『おい、時間大丈夫か?集合海で10:30amだったよな?』

瑞希『えっ?大丈夫だよ?家から徒歩15分だから。今出れば。』

中央『おい!中津!帰ってこい!おいてくぞ!』

中津『は?あ。はいはい。』

瑞希『あ“づい”!ゴメン、やっぱ上着脱ぐわ!』

全員『『『『『『『芦屋(瑞希)!!!!!!』』』』』』』

遅かった。中津の鼻血が・・・

瑞希『中津は放っとこ!もう海ついたよ!梅田せんせ〜い!』

梅田『芦屋!遅い!もう10分待った!』

瑞希『だって時間ピッタリ・・・』

梅田『普通待ち合わせは10分前に来る
全員『『『『『『『芦屋!?その格好・・・』』』』』』』』』』』

瑞希『えっ?今日海でしょ?ビキニって普通だと・・・』

梅田『だってお前・・・サーフィン習いに行くんだぞ?』

瑞希『知ってるよ!これが普通なの。』

全員『『『『『『えええええっ!!!!』』』』』』』

瑞希『とにかくいこ?』

萱島『芦屋なんでサーフィンって教えてくれなかったの?』

瑞希『いや、サプライズサプライズ。』

佐野『瑞希、気をつけろよ???もし溺れたら・・・』
瑞希『泉、お父さんみたい。一応私サーフィンアマチュアなんだけど?』

中津『嘘だろ!?』

瑞希『イヤ、本当本当。きょうの教えてくれるサーファーの人だって、私の先輩だよ?』
(ボソ)『泉、一応かなりフレンドリーな人だから・・・ほっぺにチューくらいあいさつだからね?言っとくけど。』

佐野『はいはい、わかりました。』

?『Mizuki! Hello! Are they your friends?』
(瑞希!ちっす!お友達かい?)
瑞希『Hi Matthew! Well, they're people from Osaka High School. You know, the people you were meant to teach today?』
(こんにちは、Matthew!彼らは桜咲学園の人達よ。知ってるでしょ?Matthewが今日教える・・・)
そして瑞希とMatthewはそりあえず挨拶のハグとキスをした。まあ、周りが引いたのは言うまでもない・・・
Matthew『Hey, but I never knew you knew them!』
(君が知ってるとは思わなかったよ!)
瑞希『Well, let's say I used to go to a boy’s school for…reasons.』
(まあ、私は男子校に・・・いろいろあって行ってたからね!)
Matthew『Anyway, こんにちは!』

瑞希『通訳するね!こんにちは!』

Matthew『I am your teacher today, Matthew Martin. Nice to meet you all. And, please call me Matthew.』

瑞希『私が今日の先生です。Matthew Martin です。よろしく。後、私のことはMatthew と呼んでください。』

その後、全員が基本を少し習ったあと、瑞希がお手本を見せる事になった。
(まことに勝手ながら、Matthewに日本語を話させる事にします!いちいち瑞希の通訳いれるのも・・・ちょっと・・・)

Matthew『瑞希、お願いします。』

瑞希『OK!』

瑞希がお手本にサーフィンし始めてからすぐ、波が荒くなってきた。

Matthew『瑞希!もどってこい!波が荒いぞ!』

瑞希『できない!ひずみに乗っちゃったんだもん!』

佐野が飛び込んで助けようとすると・・・

瑞希『泉!ダメだよ!泉まで溺れちゃうよ!ひずみ前に乗せられて溺れかけたの覚えてるでしょう?』

そう。前にカルフォルニアに佐野が来たときにはひずみに引っかかって溺れかけたのだ。
(勝手な設定です!)

佐野『くそ・・・どうすれば・・・』

芦屋瑞希危機一髪?と言いたいところなのだが・・・
瑞希はもうひずみから抜け出していた・・・

瑞希『お〜い?泉〜?大丈夫?』

佐野『み・・・ずき?』

瑞希『泉全部は聞いてなかったでしょ。私はひずみから抜け出せるから大丈夫〜って叫んだのに・・・ 私の実力なめないでよね?』
その瞬間みんなは2つのことを思った。1つは、
《芦屋(瑞希)カッコイイ!》
2つ目は、
《佐野はどうしようもなく芦屋の事を愛しちゃってる・・・と。》
まあ、二人は公認カップルになれたわけで。
昨日の事件で約6名は
《暑苦しい〜!》
としか思えなくなってた様で・・・
ちなみに・・・その後佐野は
『心配かけんなよ・・・心臓止まるかと思った・・・』
と言う台詞て瑞希のハートを打ち抜き・・・
“お詫び”をもらったらしい・・・

〜おまけ〜
そのころ中津はと言うと・・・

鼻血の大量出血で貧血起こしてた。(笑)

まあ、めでたしめでたしっと。
(いいのかいな!)

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