Short story
□ありがとう
3ページ/5ページ
なぁ、あの頃には戻れないのか?
お前と敵対するなんて...嫌だ。
俺はまた3人で、あの日みたいに笑いてぇよ。
でも、
「何...言っているんですか?」
「え?」
そして、お前はいったよな。
「少なくとも、私はもどれると思いますよ。」
そして、また、作っていくんだと。
俺がお前らを救ってやるから。
また、あのときみたいに笑い合える場所を作るから。
「ッ...アルフレッド!!!」
気づいた時にはもう遅い。
「降伏しない彼が悪い。」
大丈夫。菊は国だ。
そう簡単に死ぬはずはない。
まってろ。
菊、ギルベルト。