Short story

□ありがとう
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「何で、こんなことになってしまったんでしょうかね。」










ありがとう


あんなに楽しかったのに。
あんなに仲が良かったのに。
お前はいつから変わってしまったんだ?
俺たちはいつから変わってしまったんだ?








「ギルベルトさんおはようございます。」
俺が後ろを振り向くと、黒髪の青年が立っていた。
「おお、菊ちゃんか。おはよ。今日も可愛いねー」
俺がそういうと青年.......菊は、
「なんですか、フランシスさんみたいに...」
と言った。
「何!?フランシスがいるのか!?」
そういって茂みから飛び出してきたのは...........................眉毛?

「―――――――――――――――――アーサーさん?」
菊が名前を呼ぶとアーサーは慌ただしく、
「べっ、別に、隠れて菊のこと見てたとかそんなんじゃn((ry」
「ええ?今なんと?この変態眉毛紳士が。」
菊のキャラが壊れた。
俺はそう確信した。
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