37.0℃ 2

□52
1ページ/1ページ




『カメハメ波ァ!』



私気づいたんだよ、ここって時代とかじゃなくて世界が私のいた所と違うんじゃないかと


って事は、私もカメハメ波も出せそうじゃん?

ていうか多分出るよね?だって婆娑羅の光とかもろカメハメ波出せる婆娑羅の系統だよね?


重弥さんたちは私に婆娑羅の力が多分あるよ、気配が?多分?感じる?し?うん?みたいな微妙なお墨付きだし


それだったら自分で言うのも何だけど、婆娑羅の系統の中じゃ一番光って言うのが私可能性高そうじゃん


光、炎、雷、氷、風、闇この6つの中で重弥さんたちも私はやっぱり光っぽいって言ってくれたし、て言うことはカメハメ波でるよね!?出ちゃうよね!!



『カァメェハァメェ波ァアアアア!!!』



自分の中の力を腕へと流して手で噴き出す


頭の中で婆娑羅者である重弥さんたちのアドバイスを思い浮かべながら今までよりも一層力を入れて手を突き出す


するとポフンと何か音がして私の手と手の間から何かが飛びだす。



『!?』



それはそのまま近くの木にぶつかってホワンと消える



『え!?う!!うわぁああああ!!で、出た!出た出た!!出たよぉおおお!!』



すぐに消えてしまったため確認することができなかったけど確かに何かが私の手と手の間から出たのはわかった。

1人その場で万歳をして飛び跳ねる

そしてその勢いのまま私は隠れてカメハメ波の練習をしていたので離れたところにいる重弥さんたちの元へ行くため近くの木の上にとび乗って枝を飛び移りながら重弥さんたちの気配を探った






(婆娑羅!ゲットだぜ!!)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ