darkBlack×pureWhite
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「「雲雀さん…」」
「ねぇ君。並高で武器を携帯してもいいのは基本的に僕だけだって、知ってるかい?」
雲雀はツナを睨みつけて言った。
「っ……」
「まったく…君達には制裁を加えなきゃね」
そういった雲雀の手には、どこから取り出したのか、
鈍く光る金属製のトンファーが……
「ちょっと待てよ。“君達”って…
なんでオレまで?オレ、素手なんだけど?」
「君は今までどれだけ無断遅刻・無断早退・無断欠席を繰り返してると思ってるんだい?
君もそこの小動物と生態的に同じだよ」
「…………(黒笑)」
「並盛の風紀を乱した君達には、
僕が制裁を与える」
−こうして、お弁当争奪戦に雲雀恭弥が参戦した……−
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