darkBlack×pureWhite
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『〜♪〜♪出来たッ』
何が出来たかって?
ふふふ…
手作りお・べ・ん・と・う♪←
勿論、ツナ君の為のねッVv
そう!
今日私はツナ君との距離を縮めるため!
ツナ君に私の手料理を食べてもらおうと思い!
朝5時に起きて!
お弁当を作っていたのだった!!
しかし!
時計を見ると丁度短い針が8を指していた!
私、ピーーンチ!!
私は猛ダッシュで登校路を駆け抜けた。
−−−−−−−−−−
−−−−−−−
−−−−−
キーンコーンカーンコーン
『ま…ま゙にあ゙った……』
私、危機一髪。
よくやった、私の足。
「おはよう、柚葉ちゃんッ」
『おはようツナ君ッ///』
く〜っっ!!
朝からこの天使の笑顔を拝めるなんて!!
でも、今日は弁当のことをツナ君に話さなければ。
受けとってくれるかなツナ君。
ファイト私!!
『あ…ぁぁぁあのッつ、ツナ君!』
「ん?なになに、どうしたの?」
『じ、じつわ………その…ぉ弁当…』
「ぉ…お線香??」
『違う!そーじゃなくて……///』
キーンコーンカーンコーン
「あ、やべ本鈴鳴っちゃったッ後で聞くね!」
あぁぁぁ………
ツナ君が遠ざかる………
何やってんだろ私。
しぶしぶと席につく柚葉のことを見ていた綱吉は、
「(何やってんだアイツは…)」
と、密かに思っていた。
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