ボンゴレ警察24時!

□これでも少ない方ですが…
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この社宅は合計4棟に分かれていて、
私が入ったのは1棟。

1棟は3階建てで、一つの階につき3つ部屋があるらしい。


ということは……

私の部屋は202号室ですから……


社宅のど真ん中じゃ!?





そんなことを考えながら、まずはお隣りの201号室に挨拶することにした幸那。



半ば緊張しながら、ドアのベルを押す。



ピーンポーン



……………………



…………………いない…みたいです。




201号室は不在。
幸那は諦めて、203号室へ向かった。





今度はいるんでしょうか…?





ピーンポーン





ガチャ



「五月蝿い。咬み殺すよ」





ひ…雲雀先輩!?





『あ、あの、えっとですね…あ、挨拶です!私隣の部屋に住むことになったので…』



「ふぅん。よろしく」





雲雀はそう言ってドアを閉めかける。





「そうだ、君」



『なんでしょう?』



「明日から早速仕事だから。十分体を休めておくことだね」



『わ、わかりました!』



「僕は寝る。起こしたら咬み殺すからね」



『Σ お、お休みなさい雲雀先輩!』





バタンッ





き……緊張しましたぁ……;




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