ボンゴレ警察24時!
□すみません、間違えました。
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『ここがボンゴレ警察署………』
はじめましてこんにちは!
只今私、立ち尽くしてます、なう。
刑事採用試験に合格し、
念願の初勤務先のボンゴレ警察署前にいるんですが………
凄くないですか?
本当に警察署ですかね?
私にはどこぞの高級マンションにしか
見えませんが………。
「おい」
『!!!』
突然、視界の下から殺気が飛んできた。
見るとそこには銃を構えた赤ん坊。
………は?
何々ちょっ意味わかんない(゚ω゚?)←←
「お前、此処に何の用だ」
『すみません、間違えました』
ここは………
逃げるが勝ち!!
とまあ、そんな感じで逃げ出した私。
20秒後。
あっさり捕まりました☆★
「お前、逃げたって事はやはりどっかのスパイかなんかか?」
いや、あなたの殺気と銃が怖かったから逃げたんです!!
「怖い?てことはお前、スパイとかではねーのか?」
『ちちち違いますよ!ってかなんで心の中で言ったこと分かるんですか!』
「フンッ 俺は読心術を得てるからな」
あ、そうですか。
それより私的にはその鼻笑いが
少しムカつk「何か言ったか?心の中で」
『いやだなぁ〜何も言ってませんよ〜心の中無言ですからぁ〜』
「…………イラッ」
『ところで、此処ってホントにボンゴレ警察署ですか??』
「??…そうだぞ?」
『で、あなたは??』
「…ボンゴレ警察副署長のリボーンだ」
『…………………………………』
シュビッ
『も、申し遅れました!
私、今日から此処で働かせていただく沖本幸那と申します!』
漫画のような効果音をつけて立ち上がり、きおつけをすると、リボーンさんは驚いた表情を見せた。
「沖本…?あぁ、面接のとき履歴書忘れてスライディング土下座してたやつk『言わないでくださいぃぃ!!///』
読者に私の失態がばれてしまったじゃないですか!!
「(ツナのやつ、なんでこんなやつ雇ったんだ?)」
『あのー…あの時はホントすみませんでした』
「…まあいいぞ。とにかく新社員の入社だからな。まずは署長に会ってもらうぞ」
『は、はい!』
こうして、高級マンションもとい、ボンゴレ警察署内に入った私とリボーンさんでした。
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