ボンゴレ警察24時!

□すみません、間違えました。
1ページ/2ページ




『ここがボンゴレ警察署………』



はじめましてこんにちは!
只今私、立ち尽くしてます、なう。

刑事採用試験に合格し、
念願の初勤務先のボンゴレ警察署前にいるんですが………


凄くないですか?
本当に警察署ですかね?

私にはどこぞの高級マンションにしか
見えませんが………。





「おい」



『!!!』



突然、視界の下から殺気が飛んできた。
見るとそこには銃を構えた赤ん坊。


………は?

何々ちょっ意味わかんない(゚ω゚?)←←



「お前、此処に何の用だ」



『すみません、間違えました』



ここは………





逃げるが勝ち!!







とまあ、そんな感じで逃げ出した私。

20秒後。

あっさり捕まりました☆★



「お前、逃げたって事はやはりどっかのスパイかなんかか?」



いや、あなたの殺気と銃が怖かったから逃げたんです!!



「怖い?てことはお前、スパイとかではねーのか?」



『ちちち違いますよ!ってかなんで心の中で言ったこと分かるんですか!』



「フンッ 俺は読心術を得てるからな」



あ、そうですか。

それより私的にはその鼻笑いが
少しムカつk「何か言ったか?心の中で」



『いやだなぁ〜何も言ってませんよ〜心の中無言ですからぁ〜』



「…………イラッ」



『ところで、此処ってホントにボンゴレ警察署ですか??』



「??…そうだぞ?」



『で、あなたは??』



「…ボンゴレ警察副署長のリボーンだ」



『…………………………………』











シュビッ



『も、申し遅れました!
私、今日から此処で働かせていただく沖本幸那と申します!』



漫画のような効果音をつけて立ち上がり、きおつけをすると、リボーンさんは驚いた表情を見せた。



「沖本…?あぁ、面接のとき履歴書忘れてスライディング土下座してたやつk『言わないでくださいぃぃ!!///』



読者に私の失態がばれてしまったじゃないですか!!



「(ツナのやつ、なんでこんなやつ雇ったんだ?)」



『あのー…あの時はホントすみませんでした』



「…まあいいぞ。とにかく新社員の入社だからな。まずは署長に会ってもらうぞ」



『は、はい!』



こうして、高級マンションもとい、ボンゴレ警察署内に入った私とリボーンさんでした。



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ