短編

□エステティックサロン グラード 後編
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前回のあらすじ

ギリシャ聖域に突然やってきた、アテナことグラード財団総帥 城戸沙織。
なんでも新事業拡大とかで宣伝の為に人材豊富?な黄金聖闘士を使いたいらしい…。

最初に選ばれたカミュはサガとカノンの双子連携技で上半身を剥かれ、アテナに視姦され
思わず部屋の温度を5度下げた。
後に親友のスコーピオンミロは、あんな無表情を通り越して魂が抜けたような彼は初めて見たと語る。

次に選ばれた(正しくはデスマスクになすりつけられた)シュラは、逃げる間もなくやはり双子連携プレイにより拘束。
同じく上半身を剥かれ、実は色白で脱毛が必要無いことまで暴露された。

ちなみに二人は部屋の隅っこでいじけている。

残る枠は1つ。

犠牲になるのは誰だ?!



_ギリシャ 聖域 教皇の間

沙織「さて…あと一人ですわね」

沙織の目の前には青ざめた顔の黄金聖闘士。

彼女の隣にはシオン。後ろには双子が控えている。

もちろん誰一人立候補する者なんているはずがない。
口を開けば互いに擦り付けあい、なんだかもう千日戦争の勢いである。

この状況をずっと見ていた聖域教皇シオン猊下はそろそろ我慢の限界がきていた。
彼は見た目優雅な羊の教皇だがちょっと
気が短いのだ

後ろで見ていた双子はシオンの様子に気がつき、アテナを自分たちの方へ引き寄せる。

シオン「うろたえるな 小僧ども!!


ぐわしゃ

怒涛のちゃぶ台返しでまとめてぶっ飛ぶ黄金達。
ちなみにシオン猊下は聖衣、又は冥衣などお召しになっていない。
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