短編
□エステティックサロン グラード 前編
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沙織「で、ポスターなんですけど違うものを3種類ほど作りたいんですの」
ムウ「…と言う事は3人選出しなければならないのですね」
沙織「ムウは話が早くて助かります。
…で考えたのですけど。カノン!カノンはおりませんか!」
カノン「は、カノンここに」
カノンが沙織の後ろから現れる。彼は今沙織のボディーガードをしている事が多い。辰巳よりあきらかに顔が良いカノンの方が連れていて自慢出来るからだという…
沙織「カノン、アレを持ってきてますね?」
カノン「アテナ…アレですか;」
カノンが懐から一枚の紙を出す。それを沙織にうやうやしく差し出した。
沙織「皆さんこれを見てください」
一同「これは…」
沙織「皆さんの顔のジャンルですわ」
サガ「ジャンル…ですか;」
カノン「…;」
ミロ「ん〜、何か美人と美形。男前と漢前の違いがよくわからんなぁ」
デス「美人と美形はアレだろ。美人が女っぽいかで、美形はキレイな色男ってトコか?」
シュラ「では、男前と漢前は…」
沙織「女性にモテそうなのが男前、今風でイケメン?ですか。で男性にモテそうなのが漢前ですわ」