誘惑蜘蛛 book
□誘惑蜘蛛
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クチュッペロッ
「んん、は、」
三蔵の巧なキスに翻弄されている間に、いつの間にかYシャツのボタンは外され、ブラのホックまで外されていた。
「いい顔だな。そんなによかったか?」
目がとろんとし、焦点が定まらない名無しさんに、三蔵は満足気に微笑んだ。
と同時に、胸を激しく揉む。
「ひぁ、っ、!」
胸の飾りを摘まれれば、名無しさんはより一層高い声で鳴いた。
「立ちすぎだ、」
三蔵は名無しさんの胸を揉みしだきながら、飾りを甘噛みした。
「あぁ、んっ!」
名無しさんは快感に身をよじらせ、無意識に内腿を擦り合わせた。
だが、三蔵はそれに気付きながらも、あえて胸以外は触らなかった。
「ん……ふぁ、っ……さん、ぞ、」
「……どうした?」
「わかってるくせに、……」
「なんだ?言わねぇとわからねぇな」
「っ、……言えない、っ、……」
「そうか、……」
すると三蔵は、秘部はおろか、胸の敏感な突起も触らず、胸の周りや内腿をやわく触るだけにした。