Novel-11-

□ギャップ萌え
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「なぁなぁ鬼道!ギャップ萌えってどう思う?」
「…おぉ円堂か。ギャップ萌え?何だそれは」
「知らないのか?」
鬼道の事だから知らない事なんてほとんどないと思ってたよとニカッと笑いながら円堂は言った。…そんな訳はない。


「…ほぅ、それがギャップ萌えと言うのか」
「そっ!で、どう思う?」
「どう思うと言われてもな…特にそんな感情を抱いた事がないから分からんな」
「えぇ〜」
そう言って俺はなんだよーと文句を言う円堂をおいて部室から避難した。
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