*テガミバチ

□night
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『あっ…ん、ラグ//』
ベッドの上で重なり合う体勢になってからはお互いが無言であった。
ラグは目を閉じてニッコリとしたおだやかな表情でセイラの着衣を乱す。
…と言っても私服ではなくて部屋着だ。
乱されるのはとても簡単なことであった。
そしてセイラに馬乗りになったままラグは自分の洋服も脱ぎだす。
お互いが全裸になった所でセイラはラグを見上げる。
すると、ラグのソコも既に若者らしい猛々しい元気な角度でぴんと勃ちあがっていた。
まだ成長しきっていない形状のモノが、血液を得て肥大している様子は妙にエロティックであった。
幼いラグの先端からは、何もしていないのに透明の液体が滲み出、ぬらぬらと窓からの光に反射して輝いていた。
『ほら…セイラ…もうこんなんになってるじゃん///』
『やっ///も!!』
かく言うセイラのモノも既に膨張しきっていた。
脱がされるという状況だけで、思春期男子にとってみればそれは官能的。
イヤでも勝手にそこはそういう状態になってしまうものなのだ。
ラグは自分の唾液を自分の股間とセイラの股間に垂らし、その竿同士がぶつかりあうように抱きつき、カラダを重ねた。
ぬちゃぬちゃとした感触が互いの股間を襲う。
そして
チュクっ…チュクっ…チュクっ…
ゆっくりと腰を前後に動かせば、先端から滲み出た汁と唾液とがあいまってぬるぬると二人の股間がこすれあうのであった。
『あっ///うわっ!ラグっっんぁぁあ!…こんなの///どこでっ…覚え…あっ//』
『くすくす…セイラ…これ、キモチイよね///』
『うぁっ…んっんぁぁああ…すっごく//キモチイ…何コレ//ラグ!!あぁぁああ//』
『男の子に挿入してるみたい?』
『ちょっと違っ//でも……んはぁあ!こんなの!こんなのどこでぇ〜?/////』
するとラグはくすくすと笑いながらセイラの耳元で白状した。
『…館長///』




『もぉっ///あのセクハラ上司ぃ〜〜!!…ひっぁぁああぁぁぁあああん///』
チュクチュクチュクチュクチュクチュク
ラグの絶妙な腰使いで、もはや完全にイってしいそうなセイラの表情は、熱く上気し、快楽に悶絶する様子がありありである。
『セイラ//キモチイね…んぁあ!すっごいよね、コレ///』
『あっ…あぁ!すっごく…キモ…あっぁっあっダメ…ダメぇ////あぁぁあわわわぁあぁぁ!!』
『セイラってこ〜ゆ〜時の声、すっごい可愛いんだって館長が言ってた…んぁあ//…それ、ホントだった//』
『やっ///そんな…も///ひっっぁぁああ!』
ラグは腰の動きと共にセイラの耳を甘噛みする。
そんな憎たらしいテクニックに、素直にザジは快楽を覚えていた。
そんな中でまたひとつ、ぽつりとラグが囁きかける。
『ねぇセイラ…セイラに挿入れて…イイ?』
『なっ?!ダメっ!!///絶対ダメぇ/////』
『なんで〜?ここまで来てひかないでよ///ほら!セイラのここ、ひくひくしてるじゃん!』
言いながらセイラの後穴に指を挿し込むラグ。
『ヤダ//指入れ…あぁぁああんぁわわわわぁぁあん//』
『ほら…すっごい…セイラ、ちゃんと入るかな?』
『ぁぁああ//それ以上奥はダメ!ラグ!やめて///』
『挿入シテみたい!ね!セイラ!オネガイ!先の方だけでイイから!ちょっとだけ挿入れさせて!』
くちくちとセイラの穴をいじくりながらラグが懇願する。
『私だって!!初めてなんだからっぁあ//指止めて///やぁぁああんぁぁああんぁっ!!』
そしてラグの小さい指がセイラのある一点を探り当てた。
『ひゃぁ!!!』
セイラのカラダがびくんと仰け反る。
その反応にラグは一瞬驚いたようであったが、しかしすぐににやりとした笑顔を見せてセイラの耳元でこう囁くのであった。
『…見〜つけた///』
そしてそのスポットを一気に攻めまくるラグ。
『やぁぁああぁあああ!ラグぅ///ダメダメダメぁぁああ///わぁぁわわわ!あぁんぁぁあんんあぁぁぁっ!ダメぇぇぇぇっぇぇぇ!』
『あははははは!セイラwwすっごい///すっごいぃぃ!!!』
『はぁ…はぁ…はぁ…』
ラグの指だけでとうとうくてんくてんになってしまったセイラが、ベッドに横たわったまま肩で息をしている。
もう、抵抗する力など残っていないかのように。
『今がチャン〜ス!』
ツプリ…
『!!!ぁぁあああああ
『ああ!!ラグっってばぁぁあああんあぁぁぁんぁん///』
『すっごいすっごい!!セイラ///中に挿入するってこんなにキモチイ〜んだ////』
『っわわわわわぁぁわぁぁあぁぁあんぁ…ラグっっあぁぁあん//』
挿入の気持ちよさに我を忘れて腰を振り続けるラグ。
初めての感覚に感動すら覚えたラグは、後先のことを考えずにただただ腰を振るばかり。
無我夢中で快楽を得ようと早いピストンでセイラを突いた。
『!!!ダメ!これ、すぐイっちゃう///ぁぁぁ!ラグっ!イクっっ!!!』
ジュクン!!
セイラとラグがイくのはほぼ同時だった。







『お休みセイラ。ごめんね////』

目をつむったままのセイラに、ラグは優しいキスをした。

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