企画

□番外2
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「よかったね。あの2人。」



「ティアも幸せそうですしね。」



大きな木の下で肩をそろえてるミエリとウルがつぶやく。



「あっちもやっと伝えたようですね。」



「レンポは素直じゃないからねぇ。」



「ネアキも相当だと思いますよ。」



「そうだね。」


ふふっとミエリが笑う。




「次は私たちの番ですね。」



「何かしてくれるの??」



「簡単なものですが。」






「あっ…。」


差し出されたのはエメラルドのはまったネックレス。ミエリの首につけるとネックレスに触れた。






「私…何も用意してない。」



「いいですよ。あなたを貰いますから。」



ミエリを抱き上げウルの膝に座らせる。




「んっ…いいよ。私をあげるっ。」




どちらともなくキスをすると粉雪が舞った。




「ホワイトクリスマスね。」



「そうですね。」





END

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