企画

□とってもBeautiful
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綺麗に飾り付けられた秘密基地。入口にはもちろんカボチャ、内装にはオレンジと黒を基調にした壁紙や絨毯、家具までもハロウィン仕様に染まっていた。




「よし。」


出来上がった部屋を一回り見渡し、小さく笑いながらため息をついてからポケギアを取り出す。




「…あ、サファイア。準備okだよ。………分かった。」

ポケギアをテーブルに置いてからあらかじめ用意しておいたお菓子や料理を取り出してならべる。目を輝かせて料理に飛びつくサファイアを想像して笑みを漏らす。





「ルビー!」
入口の方からサファイアが手を振って入ってくる。予想通り目を輝かせて、料理の乗っているテーブルに飛びつく。


「すごか。コレ全部ルビーが作ったと?」



「あぁ、もちろん。サファイアも着てくれたんだ。」
そっとサファイアに近付き細かいところを直す。



「似合っとると?」


「あたりまえじゃないか。」
ぎゅっとサファイアを抱きしめる。




「ル、ルビ「サファイア…。」
耳元でささやかれ頬が熱を持つ。




「とってもBeautiful。」

END

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