【小説】春の宵に酔いしれて

高杉晋作が、捨て犬だと思って拾った犬は、妖怪だった。しかも、かつて人間だったという、妖怪。
妖怪は先を見通す左目を持ち、そしてその未来を、高杉は聞こうとはしない。

親分子分とも言えず、かと言って対等なのかともしれぬ、なんとも奇妙な生活が、始まった。

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