ログ倉庫

□雑記ログ
14ページ/15ページ






【15歳三人組】




「つーまーりぃー。菊ちゃんが今から俺とデートしてくれればオールおーけー」

「もぉ、ぽー君がっつきすぎぃ。お菊君びっくりしとるよぉ」

「うっせー。つーか俺は今から菊ちゃんと二人っきりでラブラブデートですからー」


「……なぁ」

「はいはーい。菊ちゃんどしたー?」

「ん?ぽー君怖くて追い出したいん?」

「いや、どうしてお前達二人でいかないんだ?」

「そりゃやっぱデートは女の子とじゃねーとさ」

「だから――お前達二人、桜と蒲公英がデートするんだろう?」

「……」
「……」

「……あ、違う…のか?いや、その…」

「……桜君パーンチ☆」

「痛っ!なんで!?」

「ぽー君ったら女の子に間違えられちゃって☆」

「お前だよ!? 誰がどう見てもお前の事だよ!?」

「僕みたいなイケメン(笑)を捕まえてそれはないわー」

「知らねぇよ!?」

「男だと思ってた!」

「男だよ!? ほら、おめぇの所為で菊ちゃんがパニクってんじゃねーかよ!」

「え。じゃ、じゃあ三人でガールズトーク?」

「え。僕も女の子扱い?」

「自覚してなかった!? 嘘つけ!」

「いつから男だと錯覚していた…?」

「己の性別に自身持てよ!」

「うそうそ。お菊君、僕は正真正銘立派な男の子なんよー」

「まぁ間違えねーと思うけど、俺も男な」

「なるほど。つまり妾も男なのか」

「そうなっちゃうの!?」

「負けた…orz」

「お前(桜)も信じちゃうの!?」

「おっぱいの大きさは……負けへん(`・ω・´)」

「黙れ偽乳」

「Σ本物だ!(;Д;)」

「菊ちゃんが反応すんの!?」

「お菊君もおっぱいを投げるだけの簡単なお仕事する?」

「言っとくけどそれセクハラだからな!」

「妾…セクハラされてる…」

「喜んでる!?」


蒲公英、桜君、菊ちゃん。
なかなかカオス。意外となかよくできるかな。


(いいから早く飯食いに行こうぜ)
(お菊君早くぅー)
(……ありがとう)




.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ