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□雑記ログ
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【十歳s】
「え？ ひー君小学校行くの？」
「そうそう。今度転入ってことで人間界の学校入るんだ」
「でも大丈夫？ 苛めって辛いと思うよ？」
「苛められること前提！？」
「あーちゃんなんもしてあげられないけどさ、がんばってねー」
「なんでだよ！」
「………がんばって☆（きゅるんぱ）」
「うざっ！？じゃなくって！」
「だって、今の子って髪の色とかちょっとした障害？とかは気をつかうけど、性格は本人の問題だからさー」
「人が性格悪いみたいにいうなよ！」
「悪くないよー。ひー君はいい子だよ？痛い子なだけで」
「痛い子！？」
「転校初日に『俺ひまわり！たいようて呼んでくれよな！』って元気に言ったら、もうその日から便所飯マスター！」
「給食なのに！？」
「あだ名なのに名前と同じ長さとか、意味わかんないしつまんないよ」
「いや、僕のは目標だから」
「そんなの人間の子は知らないよ。目標とか言っちゃったら学校の先生が心配して親呼ぶレベル」
「大問題！？」
「で、多分あさじいが出てきて、話がややこしくなる」
「第二次災害！？ あ。でも多分名前は人間の名前になるから長さは大丈夫」
「そこじゃないよ？ あと、基本苗字も名前も４文字以内になると思う」
「……アナ●ン・スカイウォーカーなら大丈夫かな？」
「何が！？ ひー君の名前が！？」
＋＋＋
仲良く見えるけど本当にそうか大人からは判断できない紫陽花とひまわりくん。
１０歳夏花コンビ。
（でも、苦労すればひとつ大人になれるってエロイ人がいってたよ！）
（苛められないよ！？）