詩とか…

□-雨の降る日は-
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-雨の降る日は-

雨の降る日は、とても憂鬱になる。
青空のように心が晴れても、曇ってしまう。
そして、雨が降ると…また憂鬱な気分になる。

雨は…何かの涙なのだろうか。
もし、それが涙なのならば…何に対する涙なのか。
遠くの誰かが悲しみにくれた涙なのか。
どこかのスポーツ選手が試合に負けて、流した悔し涙だろうか。

雨は、誰かに同情して降るのだろうか。
だとしたら、すぐに止んで、晴れて欲しい。
空がずっと雨だったら、心もずっと、雨のままだ。
だから、悲しさをこらえるより、すっきり流した方がいい。
そうしたらまた、晴れてくるだろう。

人の表情と天気は、どこか似通っていると思う。
その似通っているところは…いったい、何なのだろうか。

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